今日は、2019年の米国株受取配当についてまとめます。
サラリーマンが副収入を得る方法はいろいろありますが、株式の配当収入は、「不労所得」そのもの。
自分が何もしなくても収入になるという意味で不労所得感を真に味わうことができるのが株式の配当収入です。
サラリーマン収入以外に、収入の源泉があると経済的に安定し、精神的にも楽になるということを最近実感しています。
具体的には、老後2,000万円が不足するというのは、厚生年金がもらえるサラリーマンなら毎月6万円ほど老後資金が足りなくなるということと同じなのですが、配当収入で毎月6万得ていれば元本を減らすことなく老後を過ごすことが狙えます。
そして、まだ株式投資を開始していないサラリーマンの方に言いたいのは、サラリーマンの労働所得を、不労所得に変換しながら人生の前半を過ごせば、配当の複利効果で勝手に資産が成長を始めたと感じる投資額がありるということです。
僕がそう感じ始めたのは投資元本が2,000万円を超えたあたりからなのですが、税引後で4%の配当利回りで運用すれば年間80万円の配当をもらえます。
これを複利運用していけば、20年後にはかなりの資産額になっているとと自分では確信しています。
2019年の配当収入(時系列)
僕の2019年の保有米国株(ETF)は次です。
ETF
米国個別株
【MSFT】,【BTI】,【PM】,【MO】,【NEE】,【ABBV】,【ABT】,【XOM】,【RDS.B】,【NGG】,【JNJ】,【PG】,【V】,【T】,【MCD】
2019年の配当収入を時系列に並べてみました。こうやって見ると毎月配当がはいってきていて、サラリーマン給与とあわせると生活が安定します。
と言っても、配当収入はすべて再投資して複利運用していくことで資産を雪だるま式に増やします。
2019年各月の配当収入
僕の配当収入が最も多い月が7月の1473.41$で、少ない月が4月の502.05$です。上表は、手取り配当を示しています。確定申告をすれば税金が戻ってくるので、年間120万円ほどの配当収入を得ていることになります。
保有株の持株数と配当金
僕の保有株の持ち株比率は偏っていてPFFを大量保有しています。僕のポートフォリオは株価が下落することを念頭に組んでいて、β値が低いPFFを大量保有することで、下落時にPFFを売って他の銘柄を買い増しする戦略です。
債券ETFと同じ扱いでPFFを考えています。
最近米国株が高値で、暴落するとの記事を良くみますが、「誰にも暴落がいつ始まるのは分からない」ということは知っておいた方がいいと思います。
だから僕はアナリストの言うことはほとんど信じておらず、自分流に暴落に備える戦略を取っています。
僕は、リーマンショックも経験していますが、株式投資の暴落時にどうすればいいのかかなり戦略を練っています。
まずリセッション時は、サラリーマンの強みを生かして、定期的にもらえる給与収入を投資に回す割合を増やしていきます。暴落時は、現金が最も強いリスク対策になります。
暴落が無ければ、投資は儲からないので、僕は暴落がリスクというよりチャンスと見る方が良いと思います。
2019年の保有株ごとの配当金
保有株ごとの配当金を示します。配当累積の最下段が保有株ごとの2019年の合計配当額です。
まとめ
2019年月末米国株投資額は、3,200万円ほどです。
2019年の最終日にRDS.Bを新規購入し、NEEとABBVを追加購入しました。
120万円のNISA口座を使いきったことになります。
2020年も配当収入を再投資、給与収入を投資に回します。
そして副業収入を上げて、投資スピードを上げていきたいと思います。
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