日立サラリーマンの米国株投資

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【2018年11月の配当収入】と年間配当予想と現在のポートフォリオ

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2018年11月の配当収入について今日は書いていきたいと思います。ミタゾノの現在の米国株のポートフォリオは上の円グラフの構成となっています。

 

ところで、このブログ「ミタゾノの米国株投資」をグーグルアナリティクス分析すると、かなりの方が、①月ごとの配当収入、②年間配当予想、③ポートフォリオのページに訪問してくださっているようです。

 

そういえば、私も米国株投資を始める前は、どの位の金額を投資すれば、毎月の配当収入がいくらになるのかを調べた記憶があります。いわゆる取らぬ狸の皮算用です。

 

当時は、米国株投資がどれくらいの利益をもたらす可能性があるのか?どのくらい自分の人生にプラスになるのか?を投資を始める前に調べたかったわけですが、

 

当サイトを訪問して頂いている方の中にも、そういった目的で訪問されている方もいるのではないでしょうか?

 

新聞や本を読んだり、ブログに訪問して、情報収集すること自体は、時間的な節約にもなり人生規模で大きな利益となります。しかしながら、その情報が正確な情報なのかの見極めは難しいものです。最近特に感じます。

 

特にGoogle先生の検索エンジンは、ある情報を多角的な見方で集めるので、米国株投資についても「良い」「悪い」両方の見方の記事が検索上位にランクされます。検索すればするほど、「迷う」なんてこともあるわけです。

 

これから、米国株投資を始めようか検討している方が、「迷う」という時間の無駄を最小限にしていただきたいと私は思いますし、信頼できる情報源と確信できるブログとして「ミタゾノの米国株投資」は存在して行きたいと思っています。

 

運用成績が良くても、悪くても、皆さんの参考になるように、私自身の米国株投資の投資成績をできるだけわかりやすく書いていきたいと思います。まずは、

 

①今月の配当収入
②月間の配当収入推移
②年間の配当収入推移
③株価変動による資産変化
④今月のポートフォリオの変化
⑤未来の期待資産額と現在までの実績

を毎月書いていきたいと思います。

 

私の投資成績を見て、米国株投資をするかしないか?株価の変動に精神的についてこれるか?を考えてから、あなた自身が投資を始めるかの答えを出すための参考にしていただければ幸いです。

 

短期的な視点で考えると、投資は貯蓄と異なり、収支をプラスで維持し続けることは不可能です。株価は変動するので、収支がマイナスになる場合もあります。

 

特に投資を始めた初期は、配当収入の積み上がりも少なく、トータルリターンがマイナスになる月もあるでしょう。

 

だから投資は怖いとか、やらないというような極端な見方をせずに、やるか、やらないか、良く考えるとう行動をとっていただければと思います。

 

それから、投資するか、貯蓄のみで資産を増やしていくのか考えても無駄にはなりません。

 

私の運用成績を参考にしていただければ、株価の変動がどれくらいあって、毎月の配当はいくらぐらいあるのか?

 

人生スパンで考えると資産はどのように変化するのか?という一番知りたい疑問の答えが多少なりとも見えて来るはずです。

 

株価変動リスクを長期投資で平準化し、
定期配当を複利運用して資産を大きくしていく!

これが高配当米国株投資の基本スタンス

 

私のブログが、皆さんの人生設計を考える上でのキッカケ、どのような金融行動を取るのかを検討するためのスタート、一助となれば幸いです。

2018年11月の配当金・分配金・優待

今月の配当、分配金受取銘柄は、次に示す銘柄になります。

2018年11月の銘柄

  1. T(AT&T/米個別株)
  2. PFF(iシェアーズ米国優先株式ETF / 米ETF)
  3. BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ/英ADR株)
  4. PG(プロクター&ギャンブル/米個別株) 

2018年11月の配当収入と口座入金日

2018年11月の配当収入は、88,903円です。

内訳は、次の通りです。​

ティッカー 配当金
US$
配当金
JP¥
SBI証券
入金日
T 268.15$ 30,301円 11月2日
PFF 394.25$ 44,550円 11月8日
PG  25.9$ 2,927円 11月16日
BTI 98.45$ 11,125円 11月21日
合計 786.75$ 88,903円  

(1ドル113円として日本円換算)

今月は、配当金が比較的多い月です。

 

サラリーマンにとって本業の収入以外に、不労所得で10万円規模の副収入があることは、人生に多大なるプラス要素を生んでくれていると最近強く感じます。

 

今は、配当金を再投資資金にしていますが、こんな考え方もできます。60歳まで働いて、夫婦2人で妻は専業主婦のモデルケースの年金月額は約21万円です。

 

40代前半で、不労所得10万円をすでに確保できているわけで、老後の収入が月額31万円の収入を確保していると考えると、すでに老後不安は解消できているわけですし、早期退職などの、人生の選択肢は大幅に増えているわけです。

 

実際は、配当再投資で元本が積み上がっていくので、私の老後の20年後には、不労所得の月額は10万円をはるかに超えていることでしょう。

 

リスクを取ることの意義、投資の意義を強く感じます。

月間の配当収入推移

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今月も前年同月より配当額が大きくなっています。

 

これは、今月配当銘柄の【T】AT&Tを買い増しをした結果です。徐々に、配当金が積み上がる力強さを感じます。

 

普段の生活では、株価の変動は全く気になりませんし、ほとんどやることが無い感じですが、配当はしっかりと毎月勝手に入金されていきます。 

年間の配当収入推移

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2年分の年間配当推移です。米国株を買い始めたのは、2015年ころだったと記憶していますが本格的に始めたのが2017年からになります。

キャピタルゲイン(先月末比)

今月は、1日で100万円ほどのマイナスになった日もあったようですが、米国の中間選挙が終わって株価が戻ってきています。

 

と思ていましたが、ゴールドマンサックスのおかげで再び株価は下落方向です。

 

2018年11月7日の終値ベースの米国株投資資産は

253,112.25US$です。

先月よりも、

キャピタルゲインで、2,514.75$プラスです。 

2018年10月の株式、ETF売買有無

米国株、ETF、日本株、の売買は今月はありませんでした。

 

【T】AT&Tの買い増しを計画していましたが、今回は購入を見送ってしまいました。 

株価が下がっていることは認識していましたが、買いそびれてしまいました。買った方は、今のところGoodな結果となっています。 

保有米国株の配当予想

保有中の米国株の、月ごとの税引後配当額をUSドルベースでまとめてみました。

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この表は、dividend.comより、1年あたりの一株配当を調査し、均等に配分したものです(銘柄によっては、配当支払い月によって配当額の割合が変動しますが、それを考慮していません)。

 

年間の税引後配当収入は9,413$、1$113円換算で106万円ほどになります。

 

年末調整すると10万円ほど戻ってきますので、
私の年間の受け取り配当額は120万円弱となります。

 

保有比率が多いPFFの配当が下がってきているのが気になりますが、税引前配当利回りが5%を上回っているので、保有継続です。

投資のパフォーマンス目標

まず、私の投資行動と目標を明確にします。

 

 ①年間の自己資金投入は、最低100万円。
 ②税引後配当利回りで4%以上を目標
 ③配当は複利運用
 ④トータルパフォーマンスとして、年間2%~6%以上での運用を目標

 

税引後の配当利回り4%以上は、適切な銘柄選びで自力で近づけることが可能です。そして米国株投資では、6%程度の利回りを望めると言われていることから、年間配当利回りで3%~6%を目標とし、これを長期で継続することを目標としています。

 

では、複利運用で2~6%以上の運用を継続できた場合の資産推移の予想値を見てみましょう。

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 目標としては、年利3%と6%の線の間で資産が推移していけばいいのですが、100歳の時には、年利6%で資産が14億、3%でも3億円越えになります。複利運用の効果を実感できます。

 

税引後の配当利回り4%のポートフォリオを組むことは可能なので、株価の変動が無いとすると、黄色い曲線の推移となります。私はこのグラフを書いた時に米国株投資にチャレンジする決断をしました。みなさんは複利運用の効果を見てどのように感じますか?

 

グラフの起点は私の年齢40歳ですが、サラリーマンのリタイヤ年齢である65歳のときの予想資産は、

【65歳時予想資産】

6%で運用:約1.7億円
4%で運用:約1.1億円
3%で運用:約1億円

となります。

 

今後は、自己資金の年間100万円の捻出と増加、いかにトータルパフォーマンスを6%以上にしていくかを学び、実践していくことになります。今は、実績で6%のグラフを早期に上に突き抜けたい思いです。

2018年11月時点のトータルリターン

私の、2018年11月13日の終値ベースの資産状況は、

 

キャピタルゲイン:-13,856$
インカムゲイン:14,801$

 

トータルリターンは、945$の黒字です

 

3,000万円弱も投資していて、10万円ぽっちのプラスかよ!!とつっこまれそうです。過去には、300万円ほど黒字だった期間もあり、これぐらいの変動は気にしても意味がありません。

 

直近のBTI、PFF、WBKの下げでキャピタルゲインが大きくマイナスとなってしまいました。1,500万円相当を投資しているPFFの下げだけで1ヶ月で70万円ほどマイナスになっています。

 

毎日、数万から100万円ほどの株価変動があるので気にしてもしょうがないですが、元本が3,000万円弱となるとこれぐらいの資産変動は毎日起こるということを知っていただけたと思います。

 

3,000万円の1%は30万円ですから、米国株投資2年目の私の場合、数%の株価の変動で、資産が一時的にマイナスになることがあります。

 

この一時的なマイナスを気にせずに複利の力を信じて、定期収入を投資していけるかが、自分が長期投資家に向いている、向いていないかを判断する分かれ目です。目先の資産変動ではなく、長期目線で考えられるかが分かれ目なのです。

12月3日追記:2018年11月月末のトータルリターン

月末となり11月末までのトータルリターンが決定したので追記します。ミタゾノが行っている米国株投資のこれまでの配当収入と、株価変動による収入合わせての収支です。

インカムゲイン(配当収入):14,867$
キャピタルゲイン(株価変動益):-15,079$

 

11月末時のトータルリターン:-212$

 

結局11月でこれまでの米国株投資の配当利益分の株価値下がりの憂き目にあい、トータルリターンがマイナスになってしまいました。ここで株式投資が怖いと思い辞めてしまってはこれまでの努力が水の泡になります。

 

株価変動は、あって当たり前のものです。単純計算で税引後利回り4%で運用していけば、100/4%=25となり25年で元本と同額の配当をゲットできます。単利計算です。

 

投資をする、しない、どちらが資産を増やす確率が高いか、理解できるのではないでしょうか。今後も、トータルリターンでの「ミタゾノの米国株投資」の運用成績を公開していきます。

まとめ

家族持ちのミタゾノは、生活費とのバランスを取りながら、本業の収入を不労所得を生み出す米国株式に投資しています。年間の自己資金投入額は100万円以上です。

 

本業だけの収入で300万円程度まで買付可能ですが、生活費とのバランスを考えて本業収入からは100万円と決めています。

 

普通に働き、普通に暮していている庶民です。

 

本格的に米国株投資に取り組んで2年目ですが、直近の米国株の下げで、資産トータルリターンはマイナスとなっています。

 

でもこのマイナス、しかしながら、これまで積み上げた配当収入14,867$(168万円)分で株価変動のマイナスのカバーが出来ています。

 

配当収入が変わらないようにしていけば今後数年で強固なポートフォリをを構築できる予定です。

 

私は、一般人ですが、高配当な米国株投資により資産を形成することを目標としています。これは、富裕層が実践しているのと同じ方法です。

 

こ株式投資は、忙しいサラリーマンでも簡単に始められる投資です。誰でもできます。

 

投資を学び、リスクに対する期待リターンについて学び、適切な行動をとれば資産は増えていくと私は信じています。

 

サラリーマンの強みである、毎月の定期収入とボーナス、これまで銀行に貯蓄してきた流れを変えて、米国株を購入するだけの単純作業。

 

一度、高価な車、家、見栄にお金をかけるべきか、資産を増やすことに使用して、自由な人生を目指すべきなのかを考えて見てはいかかでしょうか。

 

そんな検討をするためにに私のブログを使っていただければ幸いです。

 

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