今回は、僕のアセットアロケーションの記事です。
2020年1月からの僕の投資方針と資産管理について検討するために、まずは自分の資産状況のまとめ記事を書くことにしました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てると幸いです。
僕は、普通のサラリーマンですが、サラリーマン投資家というジャンルでお金を稼いでいる人間です。
僕が、資産を築きたいと思い行動している理由は、「自由で幸せな人生を送る」ため。
皆さんも同じ理由で働いていると思います。
ですが、今の日本は、実質賃金が上がらず「じり貧」の状況です。年金制度も老後2,000万円不足問題など議論されましたが解決策は示されていません。
これからは、自分の人生を政府や他人に預けることなく、自分で資産を築いていく思考が大切だと思います。
現役サラリーマンのエネルギーが有るときに資産作りを継続していけば、サラリーマン収入をメイン収入としている僕のような普通のサラリーマンでも、
自分の人生の目標の実現や、早期リタイヤできる可能性を高めたり、目標達成までのスピードを早めたりできると思います。
そのためには、現在の自分自身の「資産」や、「生活費」、「稼ぐ力」をできるだけロジカルに把握して、お金をどうやって増やすかを考えることが大切です。
そしてこのブログは、忙しいサラリーマンが、本業、米国株投資、副業を3両立させていくにはどうやって時間管理して働き、投資や副業の勉強をしていけばいいのか?
という疑問に僕の実践経験を元に「現在のサラリーマンの資産作りマニュアル」のような情報を無料で提供していきたいと考えています。
それではお楽しみください。
実行中の投資活動と副業について
僕が行っている投資と副業を一覧にしてみます。
【投資】
①米国株投資
②米国債券
③日本株投資
④社内持株会
⑤トラリピFX
⑥学資保険
⑦IPO投資
【副業】
①ブログで広告収入
②YouTubeで広告収入
③特許収入
です。これが僕が今現在している投資と、副業です。実は米国株投資に加えていろいろな投資にチャレンジしています。
適切なリスク管理で資産増加スピードを上げていくことを目標にしています。
現在、サラリーマン収入がメインの収入になるのですが、投資には元本が必要で、自分自身の「稼ぐ力」を高めていく必要があります。
たとえ相場が暴落しても自分自身の稼ぐ力があれば、暴落をチャンスに変えることが可能です。
【投資】について
【投資】
①米国株投資
②米国債券
③日本株投資
④社内持株会
⑤トラリピFX
⑥学資保険
⑦IPO投資
僕のやっている投資について補足説明します。米国株投資から他にも投資活動を広げたいと思っている方の参考になれば幸いです。
①米国株投資
僕の資産の75%を米国株で運用しています。
ただし大量保有している【PFF】は、株価が安定していて、僕自身の扱いは債券と同じです。
左のチャートがBND、右がPFFです。リーマンショック時はどちらも大きく値下がりしています。債券のBNDとPFFは似たような値動きになるのが分かります。
現在は債券高なので、BNDがトータル利回り的に有利です。
ですが、僕は、PFFの配当利回りの高さ(5.93%)に注目して投資しています。PFFからの配当は他の銘柄にすべて再投資しいます。キャピタルゲインは売らないと確定しない不便さが有り、このように配当利回りに注目するのも有りですね。
【PFF】保有のメリットは、BNDやBLVなどの債券ETFよりも配当利回りが高いことです。この利回りと株価の安定性に注目してPFFに投資しています。
【PFF】を債券と考えると、
僕の資産の40%を米国株で運用しているのと同等になります。
②米国債券投資
僕の資産の3%を米国株債券で運用しています。
運用している米国株債券は、債券ETF【BND】のみです。NISA口座で保有しています。
毎月2,400円ほどの配当を生み出してくれています。利回りは良いとはいえませんが、ポートフォリオの安定化のために運用しています。
大量保有中の【PFF】を債券と考えると
僕の資産の38%を債券で運用していることになります。
安定志向のポートフォリオです。
③日本株投資
僕の資産の1.09%を日本株で運用しています。
昔は日本株メインで投資していましたが、日本企業の増資体質に嫌気がさしたので、米国株投資を始めた経緯があります。
保有している日本株は、イオン×2単元株のみです。イオンラウンジを無料で使うことで、スタバでの支出を節約しています。
イオンで買い物し、コーヒー好きの方は、この節約法はかなり家計にプラスになっているのでお勧めです(^^)
イオンでの買い物で、現金がキャッシュバックされる制度もあります。
④社員持株会
僕の資産の0.47%を社員持株会で運用しています。
社員持株会で毎月1.5万円、ボーナス時に6万円の積立を行っています。
年間の積立額は30万円です(自己資金ベース)。
僕の会社の制度では、会社の業績により投資額に対して5~20%程の補助金がでます。
月1.5万円投資すると、20%で計算すると3,000円の補助金がでて、1.8万円分の自社株を買うことが出来ます。
会社に所属している社員にしか得られないメリットです。
利用していない方は、一度自分の会社に社員持ち株制度があるか、それから条件を確認することをお勧めします。
「自分が給料をもらう会社の社員持ち株制度を利用するのはリスクだ。会社がつぶれた時は共倒れになる」みたいなブログ記事を見ますが、米国の企業幹部の多くが株式で報酬を貰っている事実を考えると、この論法には無理が有ります。
そもそも、自分の会社の業績を検討すれば社員持株会に加入するか否か、検討することなど簡単です。
それから、持株会を解約すると、会社に指摘されるとかいうブログ記事が散見されますが、そんなことはありません。
株の積立は個人の自由判断に委ねられているわけですから、売ったからって会社に文句を言われる筋合いはありません。個人の資産に対して、ケチをいちいちつけるほど会社は暇ではありません。
僕は日本企業に勤めているので、社員持株会で積立している株も日本株です。
社員持株会と日本株(イオン)を合わせると
僕の資産の1.56%を日本株で運用しています。
⑤トラリピFX
僕の資産の7%をトラリピFXで運用しています。
FXと聞くと、マイナスサムゲームだから手を出すな!!と聞くこともありますが、トラリピFXは自動で売買してくれるので、感情的に売り買いすることが無く、サラリーマンでも運用可能なFX自動売買システムです。
働いているときも勝手に売買してくれます。
僕の場合、適切な資金量で、超安全な運用設定をしてます。トラリピFXで運用している理由は、米国株投資は為替変動に対するリスク分散が、ドルコスト平均法しかないためです。
為替変動時も稼げる状況は、米国株投資家にとってありがたいことはすでに米国株投資をされている方は理解いただけるかもしれません。
⑥学資保険
僕の資産の6%を学資保険で運用しています。
運用と言っても学資保険はあくまでも保険で、資産を増やすものではありません。子供が病気になったり、誰かを怪我させてしまった時のために加入しています。
投資家目線で考えると、この保険は無駄だと思っています。償還時は投資元本よりも5%程少ない元本が償還される予定です(元々あまり良い商品ではない)。
学資保険で積み立てている資金を投資したほうが資産は増えると思いますが、子供のための保険だと割り切って毎月2万円ほど積み立てています。
ただ、子供可愛さで学資保険への加入を考えている方は、検討を重ねて加入するかの判断をした方が良いというのが今の僕の考えです。
因みに僕自身の保険は2,000円程の掛け捨て保険で「おまじない」として加入しています。
理由は健康保険に加入しているのでその他保険は無駄だと思っているからです。病気で医療費が高くなったら、高額医療制度が使えるので、全く心配していません。
そしてこれは保険会社に勤めている友人から聞いた話でもあります。
⑦IPO投資
僕の資産の4%をIPO投資で運用しています。
企業が株式市場に上場することをIPOと言いますが、上場する企業の株を買うためポイントをSBI証券で貯めています。
ポイントを貯める分には全くのリスクゼロで可能です。
僕の場合家族4人分のSBI口座を作り、それぞれの口座でIPOポイントを貯めています。
ポイントが500ポイントぐらいになれば、優良な企業の売り出し前の株を買うことが出来ます。
初値が売り出し額の何倍にもな場合があるので、当たれば大きな利益になります。そして初値が売り出し額よりも上がるかは金融知識をつければ予想することが可能です。
またSBI口座からはこのIPO投資するための資金をいつでも引き出すことができるので、緊急時の現金として僕は扱っています。
現金を遊ばせておきたくない方にお勧めです。
現金比率
僕の資産の3%を現金で持っています。
投資のリスク分散には現金比率が重要です。現金を持つことによって、暴落時のリスクと、暴落時に株を買い増しできないリスクに対応することができるので、ある程度現金は保有しておくべきです。
資金をフルインベストする方もいらっしゃいますが、株価は必ず上下するので、現金を保有することで将来利益が得られることにつながります。
ただしIPO資金は2日ほどで、SBI証券から引き出すことができるのでこれも現金扱いで考えています。
IPO資金を合わせると
僕の資産の7%を現金で持っていることになります。
現金は直近の生活に困らないようにCASHで持ちつつ、IPO投資などで安全に利用するということが資金効率を上げるために重要です。
やっていない方にはIPO投資はお勧めです。
さらに学資保険は、途中解約するとペナルティーがありますが、僕は大暴落が来た時には解約すると決めています。
多くの人は途中解約でペナルティーがあると保険の解約を躊躇しがちですが、株価暴落時はチャンスは逃しません。学資保険の解約には1ヶ月ほどかかります。
現金とIPO資金と学資保険を合わせると
僕の資産の13%を現金で持っていることになります。
実行中の副業活動について
【副業】
①ブログで広告収入
②YouTubeで広告収入
③特許収入
僕は、自分自身の稼ぐ能力を上げることが、投資のリスク分散で最も重要だと考えています。
本業サラリーマンの仕事ももちろん重要で、真面目に働くことは当然ですし、本業サラリーマンで得られるスキルはとても大きいです。
ですが、僕のように日本企業の年功序列制度で働いている場合は、成果を上げても給料に反映されないことが多く、現実的に収入を上げるには「副業」という選択肢を選ぶことになります。
①ブログで広告収入
ブログで収入を得る方法は、ネットで調べればいくらでも検索できるので詳細は割愛しますが、半年ほど自分が今真剣に取り組んでいることを記事にすれば、賛同してくれる読者が必ず現れてくれると思います。
ブログで収入を得ることは、実際やってみると楽なことではありませんが、大きな視点で考えると人生でプラスになるものだと考えています。
ブログをやるにはSNSの活動も必要になり、多くの人と交流が生まれます。
どうしても1つの会社中で生きると、考え方が偏ります。人間は環境に作られる動物です。
自ら情報を発信することで新しいつ繋がりができ、それが収入にもなるのです。
②YouTubeで広告収入
YouTubeを始めることにより、ブログやSNSとの相乗効果で自分を知ってもらうことが出来ます。
会社の仕事以外に自分の好きなことで活動するのは、自分でやってみて分かったのですが、全くストレスを感じません。
睡眠時間を削って動画を作っても、達成感の方が大きいです。
また、単純ですが、いいね評価をもらうと、会社で上司に褒められるよりうれしいのです(笑)。
そして、現実として、同じ志の方とオフ会をやれたりして、人生が広がります。
そしてYouTubeで話すことを鍛えることで、本業でお客さんと会うときも説明がうまくなったりする効果が有ります。
新しい活動することに対して、デメリットなんか1つも無いというのが僕自身の感想です。
③特許収入
僕の本業は設計開発です。ですから新しい製品を開発するときは特許を書きます。
僕の会社では、特許を書くことは、目の前の急ぎの仕事ができなくなるので、あまり好まれる仕事ではないのですが、僕は率先してやっています。
なぜなら、特許収入を得られる可能性があるからです。
本業で、年功序列の賃金上昇以外で、年収を上げるには特許を書いて特許収入を狙うしかないからです。
日本のサラリーマンもこのように冷静に見ると、稼げるところがあるかもしれません。労働組合の仕事でも、補助金が出る会社が多いと思います。
自分の勤めている会社の中でも、どうせやるなら稼げるものを選んでやるのがいいのです。
まとめ
今回の記事は、アセットアロケーションの記事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
僕が、本業の効率化、投資、副業活動をして気が付いたことが有ります。
それはこういった活動を始めると、すべてが良い方向に回りだすということです。
①副業するために本業を効率的に働いて時間を創出
②空いた時間で副業
③副業で本業にも役立つスキルができる。
④本業の効率化に副業スキルが貢献
⑤さらに本業が効率的なる→さらに副業時間を創出
⑥副収入で投資→資産増殖スピードが上がる
⑦こういった経験をブログ、SNS、YouTubeで発信
⑧同じ志の人と知り合い、いろいろな情報が得られる。提供できる。
こんなプラスの循環ができるとは、活動を始める前には考えもしませんでした。
もしもあなたが、投資や、副業を始めていないのであれば、いますぐ投資や、副業の勉強を開始することを強くお勧めします。
きっと人生が変わります(^^)
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