日立サラリーマンの米国株投資

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【2018年12月の配当収入】と年間配当予想と現在のポートフォリオ

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2018年もそろそろ終わりに近づいていますが、今年の米国株式相場の振り返りと12月の配当収入について確認していきたいと思います。

 

2018年の米国株の動きとしては、米国が利上げをしたことから年初に大きく下げ、それから回復傾向となり、再び年末にかけて株価が下げクリスマスから再び大きく下落してきているという状況です。

 

2018年は、2017年まで続けてきた右肩上がりの値動きが足踏み状態となった年でした。

 

北朝鮮の弾道ミサイル問題が収束し、その後の米中貿易戦争による影響、イギリスのブレグジッドの離脱の実行状況、FRBの継続的な利上げ観測と実行、トランプ大統領による国境の壁の建設費をめぐる米国政府機関の一部閉鎖、こういったところが株価の変動のきっかけになった年でした。

 

特にクリスマスにかけての株価下落の要因となった、米国政府機関の一部閉鎖は、トランプ大統領による人災だと私は考えています。

 

米国政府機関の一部閉鎖は、年明けまで続くと見られます。また、米中貿易戦争の影響は今後も続くと思われ、株価にも織り込まれていくと見ていますが、直近では、イールドカーブの逆転が起きている状況です。

 

私はこの指標は重要視している一人ですし、今回の下落ははじまったばかりではないか?と考えています。

 

私としては、2019年の春までは株価は下落方向と考えて、投資行動を取ることにしています。つまり、追加投資をある程度控え、下がりきったところで購入するという戦略です。

 

2016年、2017年と大きな額を投資してきましたので、一旦、配当再投資を保留してポートフォリオの安定化を図っていますが、チャンスが来たら果敢に攻めていこうと思います。総楽観のときが売りで、総悲観の時が買いです。

 

世界情勢と株式指標をにらみながら投資スタイルを柔軟に変えて行こうと思います。

2018年のダウの値動き

 2018年の1年間のダウの値動きを確認します。2月頃利上げがあり、株価が大きく下がりました。そして、10月ごろまで株価が戻していましたが、再び下落方向へ

2018年12月17日のチャート

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2018年12月24日のチャートf:id:kakusala:20181225192635p:plain

 

たった1週間で下げすぎですね!!!

ダウの値動き最長チャート  

 2018年の値動きだけ見ると、近視眼的な見方となりますので、最長チャートを見て行きましょう。

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2008年のリーマンショックから立ち直った後、横ばいの年もありましたが、総じて右肩上がりを続けてきたダウ平均株価、2016年にも踊り場がありあましたが、2017年は綺麗すぎる右肩上がりです。そして2018年は再び踊り場となっています。

 

気になるのが、2017年の株価の上昇角度です。これまでより上昇率が大きく上がっているのがチャートから見て取れます。上がれば下がるこれが株ですから、2019年は注意深く、そして大胆に行動していく年になると私は考えています。 

2018年12月の配当金・分配金・優待

今月の配当、分配金受取銘柄は、次に示す銘柄になります。

2018年12月の銘柄

  1. MSFT(マイクロソフト/米個別株)
  2. PFF(iシェアーズ米国優先株式ETF / 米ETF)
  3. VHT(バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF/米ETF)
  4. XOM(エクソンモービル/米個別株)

2018年12月の配当収入と口座入金日

2018年12月の配当収入は、131,752です。

ティッカー 配当金
US$
配当金
JP¥
SBI証券
入金日
MSFT 33.2$  3,752円 12月14日
PFF 392.80$ 44,386円 12月10日
PFF 647.05$ 73,117円 12月26日
VHT 33.8$  3,819円 12月19日
XOM 59.10$ 6,678円 12月12日
合計 1,165.95$ 131,752円   

(1ドル113円として日本円換算) 

PFFは、1月分の配当が12月に支払われるので今月は2回配当を貰っています。2回目の配当額が1回目の配当の1.6倍ほどの配当額だったのでびっくりしました。

PFFの12月に貰う1月分の配当は、年によって金額が変わります。今回はかなり多い部類に入ります。

サラリーマンにとって、月収13万円の不労所得は非常に大きいです、何もしていないのにお金が空から降ってくる感覚、資本主義の魔法ですね。

月間の配当収入推移

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今月も前年同月より配当額が大きくなっています。

12月は、世界的な株安が起きていますが、配当が定期的に入ってくるので、不安はありません。配当を再投資していけば、株価が下がったときに沢山購入でき、最終的に購入平均よりも上がれば問題はありません。

 

5年後、10年後には、配当も積み上がってきて、強固なポートフォリオが構築されているであろうことがだんだん実感できてきています。 

年間の配当収入推移

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2017年、2018年の2年分の年間配当推移です。2018年の配当収入は2017年と比較して約1.5倍に伸びています。

キャピタルゲイン(先月末比)

本来、インカムゲイン(配当)重視の長期投資家にとって、価変動収入のキャピタルゲインについてはあまり気にする必要は無いのですが、米国株長期投資をするとどのくらいのレベルで資産の変動があるのか皆さんに知っていただくためにキャピタルゲインについても書いています。

12月17日現在のところ次の通りです。​

2018年12月17日の終値ベースの米国株投資資産は

240,696.25US$です。

先月は253,112.25US$でしたので、

キャピタルゲインで、12,416$のマイナスです。 

1$113円で計算すると140万3,008円のマイナスです。

12月24日追記

 

 2018年12月24日の終値ベースの米国株投資資産は

229,042.5US$です。

1週間前は253,112.25US$US$でしたので、

キャピタルゲインで、24,069.75$のマイナスです。 

 

1週間でこの下落はきつすぎます!!!!

 

1$113円で計算すると約272万円のマイナスです。

 

2018年12月の株式、ETF売買有無

【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコを32$付近で200株購入しました。

最近の米国株の下げで配当利回りが急上昇している銘柄が多くなってきています。

 

米国株投資を始めた当初に大金を投資していたため、配当の再投資を控えてバランスを取ってきましたが、最近の米国株の下げは、この戦略で担保できないほど急激に下落しています。正直ガクブル状態です。 

保有米国株の配当予想

保有中の米国株の、月ごとの税引後配当額をUSドルベースでまとめてみました。

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この表は、dividend.comより、1年あたりの一株配当を調査し、均等に配分したものです(銘柄によっては、配当支払い月によって配当額の割合が変動しますが、それを考慮していません)。

 

年間の税引後配当収入は9,413$、1$113円換算で106万円ほどになります。

 

年末調整すると10万円ほど戻ってきますので、
私の年間の受け取り配当額は120万円弱となります。

 

保有比率が多いPFFの配当が下がってきているのが気になりますが、税引前配当利回りが5%を上回っているので、保有継続です。 

2018年12月時点のトータルリターン

私が米国株投資を始めてからのトータルリターンを示します。

私の、2018年12月24日の終値ベースの資産状況は、

 

キャピタルゲイン:-38,377$
インカムゲイン:14,994$

 

トータルリターンは、23,383$の赤字です

 

1$110円で計算すると257万円の赤字です

 

2018年12月の下落のためトータルリターンで大きな含み損を抱えています。

保有株すべてが下落しました。

 

まとめ

2018年は年間配当が9,998$まで積み上がってきました。私の場合税引後配当利回りが4%弱ですから、単利運用で考えても25年間の運用で投資元本と同じ配当が受け取れるわけです。

 

この想定をしたから、2年で3,000万円弱を投資したのですが、今後どうなるか皆様にも見守っていただき、私の投資活動を応援していただけると幸いです。

 

10年後には配当で、1,000万円程をゲットできていることをかんがえると、高確率で勝てる投資だと考えています。私は自分で勝てると信じているので投資していますが、みなさんはどう思われますか?

 

「ミタゾノの米国株投資では」トータルリターンがプラスの時、マイナスの時、両方で真実の投資状況を発信していきます。皆さんが自分の投資資金を使って投資する際の参考になるブログを今後も続けたいと思います。 

 

長期投資は期間が長ければ長いほど、プラスになる確率は高まるし、安定高配当企業が多い米国株での投資が、お金持ち、余裕がある老後の近道だと信じています。

 

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