ミタゾノの米国株投資

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②【米国公益電力株DUK、SO、D、AEPなど9銘柄比較】チャート比較で分かったこと

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米国公益電力株の比較分析記事を何回かに分けて書こうとしているのですが、この記事で2記事目になります。米国の電力株の比較記事を書こうと思ったのは、米国は国土が広いせいか電力会社の数が多いですし、その規模もいろいろです。

 

もちろん株式情報サイトで情報を収集することは容易にできますが、痒いところに手が届かないと言いますか、特に同業銘柄の比較をする場合わかりずらい。皆さんもそう思ったことはありませんか?

 

だから、「米国公益電力株の情報をまとめたい」ということで記事を書いています。 

米国電力株の比較対象は次の9銘柄

【NEE】ネクステラ・エナジー
【DUK】デュークエナジー
【D】ドミニオン・エナジー
【SO】サザン・カンパニー
【AEP】アメリカン・エレクトリック・パワー
【NGG】ナショナル・グリッド(英国ADR)
【ED】コンソリデーティッド・エジソン
【PLL】PLL・コーポレーション
【AES】AES・コーポレーション

このほかにも米国には電力会社があるかもしれませんが、ネットサーフィンで良く出会うこの9社について見て行けばまずは大丈夫です。

 

◆米国公益電力株比較について順番に見ていきたい方はこちら

①米国公益電力株9銘柄の株価、配当利回り、配当性向、時価総額を比較

②米国公益電力株9銘柄のチャート比較で分かったこと ⇐いまココ 

③米国公益電力株9銘柄の増配率とトータルリターン 

米国公益電力株の時価総額と株価と配当利回り

ティッ
カー
時価総額US$ 株価US$ 配当利回り%
NEE 85.155B 178.17 2.49
DUK 63.09B 87.82 4.22
D 56.741B 71.45 5.14
SO 50.138B 48.61 4.94
AEP 38.961B 79.47 3.37
NGG 37.34B 54.95 3.83
ED 24.167B 77.59 3.81
PPL 22.369B 31.06 5.28
AES 11.226B 16.95 3.22

(出展:dividend.com)

2019年2月5日の終値基準の時価総額順に並べた米国電力株一覧です。

実は今回、米国電力株について調べて初めて、【NEE】ネクステラ・エナジーの時価総額が最も高いことを知りました。1$100円換算としても8.5兆円ですから驚きです。

 

【NEE】を知らなかったのは、配当が比較的低いので、米国株投資家の間でもあまり話題になっていないからのですが、調べてみるととても優良企業であることがわかりました。

 

それでは、【NEE】に注目しつつ、ビジュアル的に最も分かりやすい株式チャートを見ていきます。

米国公益電力株の最長チャート比較

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一番下の右側のチャートがダウ平均株価を示します。ダウは2008年のリーマンショックの暴落以外ほぼ右方上がりに見えます。

 

市場全体が上げているときには、ディフェンシブ銘柄の電力株もどやら株価は上がっていく傾向ですが、そうではない銘柄もあります。

 

ほぼ右肩上がりの銘柄と、そうではない銘柄に分けてみると次のようになりました。

「右肩上がり傾向」NEE、DUK、D、SO、AEP、ED

「右肩上がりではない銘柄」PPL、AES

(NGGの横軸は10年間、他は40年間です。NGGは検討から除外しました。)

 

PPLに関しては、右肩上がりにも見えますが、最近大きな下げがあったので、「右肩上がりではない銘柄」にしました。

 

AESの株価は過去約20年にわたり上がっていませんし、一株あたり利益EPSもマイナスです。この銘柄は投資対象からとりあえず除外です。

同じチャート上でダウとの比較

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塗りつぶしのグラフがダウの1999年~の20年間のチャートです。同じ電力銘柄ですが、株価パフォーマンスは雲泥の差です。NEEだけ突出しています。1999年からの成長率は次の表になります(チャートの色と下の表の色が対応しています)。

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【NEE】ネクステラ・エナジーはダウの成長率の倍近いパフォーマンスです。これは注目ですべき点ですね。20年チャートですと値動きの差が分かりずらいので、次に過去5年のチャートを見てみます。

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残念ながら私の保有株である【NGG】の株価パフォーマンスが最も悪いようです。自戒を込めてあえて言いますと【NGG】への投資は失敗だったようです。配当と株価のトータルパフォーマンスを考えてもNGGは他の電力銘柄と比較して良くないでしょう。

 

株価パフォーマンスだけの議論ですが、チャートを見ると4つの群に分けられそうです。株価が好調な順に並べると次のようになります。

①【NEE】
②【D】、【SO】
③【DUK】、【ED】、【AEP】
④【NGG】

配当利回りを追記します。

①【NEE】(2.49%)
②【D】(5.14%)、【SO】(4.94%)
③【DUK】(4.22%)、【ED】(3.81%)、【AEP】(3.37%)
④【NGG】(3.83%)

米国株投資家に【D】ドミニオン・エナジーと、【SO】サザン・カンパニーが人気なのが理解できました…。配当利回りが低いですが、ダウと異なる動きで株価が成長を続ける【NEE】につても引き続き注目ですね。 

まとめ

今回の記事で、米国公益電力株のチャートを見てきましたが、米国株投資家に人気の【D】ドミニオン・エナジーと【SO】サザン・エナジーが人気なのは、株価上昇のキャピタルゲインと、配当のインカムゲインの両方が狙えるからだと再確認できました。

 

私がこれから新規投資するなら、配当をもらいつつ、キャピタルゲイン狙いで【NEE】ネクストラ・エナジーか、【D】、【SO】の3銘柄から選択したくなります。

 

次回の記事は、過去のトータルパフォーマンスについて記事を書いていきたいきます。

 

◆米国公益電力株比較について順番に見ていきたい方はこちら

①米国公益電力株9銘柄の株価、配当利回り、配当性向、時価総額を比較

②米国公益電力株9銘柄のチャート比較で分かったこと ⇐いまココ 

③米国公益電力株9銘柄の増配率とトータルリターン

 

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今回比較対象としている米国公益電力株9銘柄の個別記事です(2019年2月6日終値基準で配当利回りが高い順)。

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