日立サラリーマンの米国株投資

『知識は力☆自由で幸せな人生を手に入れるためにいっしょに学ぼう!!』

貧乏人からお金持ちになるためのロードマップ

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はじめまして、20代サラリーマンと申します。

ユキヒデさんいつもブログ更新を楽しみにしています。

私は、ユキヒデさんのブログをキッカケに、米国株投資を始めた20代前半の新米サラリーマンです。

ユキヒデさんのブログに影響をうけて、手始めにXOMを10株購入しました。

ところで、米国株ブログを運営している方々の多くが、数千万円単位の資産を運用されていて、正直自分がそこまでの資産を築けるのか不安です。

ユキヒデさんは、どうやって資産を構築してきたのか、その歴史を一度ブログに綴って頂くことはできませんか?

どうぞよろしくお願い致します。

 「20代サラリーマン」さんメールありがとうございます。

XOMを10株購入されたということで、年間25ドルほどの手取り配当収入になります。日本円で2,700円ほどです。

投資で、給与収入を「配当収入」という不労所得に変換していく。資産を作るには、「お金に働かせ」、「投資元本という名の、働くお金を増やしていく」これを継続していくだけ。

実際、富裕層は、これを大きな資金で大規模にやっているだけです。

 

現実的には、僕たちサラリーマンは、給与収入を最大限、支出を最小限にしつつ、投資収入を積み上げる作業をしていくことになります。

 

ところで僕の投資資産は「3,000万円」ほどで、他のの有名ブロガーさんと比べると少なくて恥ずかしいですが、これまで僕がどうやって資産を作ってきたかを書いていきたいと思います。

20代のころは投資は手探りで、大きく資産を減らしたこともあります。反省しないといけないことも多々。

今40代になり、「こうしておけばよかった」とか、「20代でこれをやっていればもっと効率よく資産を作れた。」という話も混ぜながら、具体的な話をしていきたいと思います。

ネット上のこういった話は、なかなか本質に切り込んだ記事は見かけないのですが、僕が実際にやってきて、資産がプラスになったことをを書き綴っていきます。 

 

この記事では、20代は、「本を読め」、「自己投資をしろ」とか、そうゆう宗教的な成功術は書きません。⇦ある意味あたりまえの成功法則で、資産形成にビットが経っている方は、聞き飽きた感があるし、具体的に資産形成に直結しない話はもういいかと。

 

この記事では、僕のような普通の人間が、「やろうと思えばできるけど、実はやっていない」資産作りにお勧めな情報を書いていきたいと思います。

サラリーマンになったらすべきこと

サラリーマンになったばかりだと、自分の仕事を覚えることが、最優先ですが、できれば長期的に役立つスキルを、会社で収入を得ながら獲得することを考え、「実行」して下さい。 

ただ、目の前の仕事をこなすのか、会社外でも通用するスキルを身に付けるというモチベーションで仕事するのかで自分自身の成長速度は全く違います。

学生は学ぶために、教育費を払う必要がありますが、会社員は給料をもらいながら学ぶことが可能です。本業の効率を上げるためのスキルの多くが、自分自身のスキルに役立ちます。 

僕の場合、仕事でエクセル、パワポ、報告書にはワードを使います。

この3つはビジネスマンの多くが使うツールで、これが変わることはないと思います。このスキルを神レベルまで高めることが出来れば、一生自分のプラスになることは間違いありません。

そしてそのスキルを実際に、自分のために使うことが大切です。学生は勉強します。良い学校に入るために学びます。でもそれは、僕たち大人が求める資産形成とは直結はしません。

僕たち大人は、学びながら稼ぎ、稼ぐ高率を上げるルーチンに入っていかなければ意味ないです。

会社で覚えたエクセルでやっていること

僕は、エクセルを使って、米国株の管理や、自身の資産の未来予測、このブログに掲載しているグラフの作成などをしています。

エクセルの使い方は、給料をもらいながら会社で覚えました。

仕事で使えるスキルはしっかりと考えて、「選べば」自分の人生でも役に立ちます。

上司や、先輩に言われたとおりにするのが、仕事と考えるのは危険です。

サラリーマンになったからには、一番長い時間を過ごすのは会社です。この時間を無駄にしないようい心掛けるべきで、会社内だけで通用するスキルより、会社を辞めても通用するスキルを優先して覚えていくことが大切です。 

今の会社で定年まで働いた時の老後資産は?

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ここでは、僕がエクセルを覚えてどう活用しているかを書いていきます。

孫氏の兵法の、「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」を知っている人は多いと思います。敵の能力と、自分の能力を知れば負け戦は無いということです。

ではサラリーマンにとって、彼(敵)と、己(自分)とは何でしょうか。僕はこう考えています。

資本主義経済で生きる僕たちの、彼(敵)とは「死ぬまで資産を保てるか」であって、己(自分)とは、「稼ぐ力」です。

 

生涯幸せに生きるために必要なお金の総額と、自分の稼ぐ力を知れば、人生失敗することはありません。

 

今のサラリーマンに孫氏の兵法を置き換えると、

「人生に必要な資産額を知り、自分の稼ぐ力を知れば百戦して殆うからず」

と言えるのでないでしょうか?

 

ここで、僕が前につくった、今の会社で一生働いたときの資産の推移状況をエクセルで計算したグラフを示します。

縦軸の資産額の絶対値は消していますが、横軸は、僕が100歳になるまでの長さで書いています。

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僕は4人家族で子供が2人います。上表は、結婚し、子供が生まれた時に、再作成した我が家の資産推移の未来予想です。独身のままなら、僕の場合は資産は右肩上がりで推移するはずでした。

 

緑色は教育費を示していて、子供が私立大学の理系に入った場合を想定して資産推移予想を立てています。人生において教育費は大きなウエイトを占めるのがわかると思います。

 

長く会社にいると、自分の会社の、役職、年齢でどの位の給与額かは分かってきます。

僕は、「先輩」や「退職される方」に給与額や退職金を聞いたりして、現段階の会社の業績が続くとして、僕の給料がどのように推移していくかを把握しています。

だから、かなり正確に僕の未来の資産予想が立てられています。

 

4人家族の毎月の支出は平均35~40万円て程度です。この支出には、食費、電気代、水道光熱費、携帯、家賃、車の維持費、税金、社会保険料など、生活費すべて入れ込んでいる値です。分かるものはすべて入れ込んでいる感じです。

 

表を見ると、僕の場合は、サラリーマン収入だけでも一生黒字で推移しそうですが、これは、若い時に転職した効果です。初めて入った会社は、エクセルで計算しなくても資産が形成されないことがわかる会社でした。

でも、給料が低いことは分かっているけれど、そこの中にいると人は気づけないと思います。だから僕はエクセルで見えるかすることをお勧めしたいのです。

 

僕の資産推移のリスクは、定年と子供の大学卒業が同じ時になっているので、子供の教育にお金を掛け過ぎると、老後資金を貯める期間が無いことです。

 

ここで僕が言いたいのは、自分の生涯の、資産推移を細かく把握すれば、自分が生涯で、「何が出来て、何が出来ないのか?」ということが明確にできるということです。

ある意味、未来を見通すということにもなります。

 

こういった視点から、仕事でエクセルを触る人は特に、エクセルを有効活用して、まずは、「己の稼ぐ力を把握する」ことから資産作りを始めることをお勧めします。

人生のどこかで、資産がマイナスになるということは絶対に避けなければなりません。

今の会社でエクセル上で、資産が増えなかったり、マイナスになる会社であるならば転職を考えるべきだと思います。

資産作りには投資が必要

哲学者のソクラテスは「The unexamined life is not worth living(生きているだけでは人生の意味はない)」という言葉を残しました。

僕自身は、サラリーマンが、60歳で定年を迎え、さらに70歳まで、さらに安い給料で延長再雇用され70歳から老後を過ごすという生き方が、まさに

「生きているだけでは人生の意味がない」生き方だと思っています。

 

もっと、個人個人は価値があって、もっといろいろなこと、人のためになることができると思います(もちろんサラリーマンの仕事も他の人の役になっているのは理解していますが...長年働くと達成感は下落していくのは確か)。

 

それで、僕は自分の人生の目標を決め、資産を作ってそれで目標を達成することにしたのです。だから投資をしています。

 

普通の会社の場合は給料だけでは、ギリギリ家族の一生を守れるか?くらいしか稼げないので、自分の「稼ぐ力」を上げることにしたのです。だから投資をしています。

 

僕たちサラリーマンは、賢いです。他人と上手くやっていくコミュニケーション能力もないと上手く世の中を渡っていけません。それが出来ているからサラリーマンができているのです。

 

けれど、僕たちサラリーマンは、人生を「自動化して」生きていて、多分あまり変わらない毎日を送っています。

この、日本という箱庭のルールから、安全に脱出するために僕は、「お金」が必要だと理解しているのです。

意味のある人生をいきるために「お金を稼ぐ」という視点が必要だと思っています。それと家族を守るためにもです。

具体的に僕がやってきた投資

株式投資、不動産投資、FXなど投資と言っても沢山ありますが、僕が勉強すれば資産が増えていく投資先と信じているものが次です。今現在僕が行なっている投資先です。

①米国株投資

今現在の米国株投資資産は、27万9,774$です。1$107円とすると3,036万9,511円になります。

大きな資産になってきましたが、長年かけて築いてきた資産です。

僕のサラリーマンスタート時の資産は、奨学金と言う名前の、借金200万円をかかえていたので、まずそれを返済することからスタートしました。

多くの学生が学生ローンを借りているといると思いますので、スタートは僕と同じだと言う方が沢山いるとおもいます。

僕は社会人になり給料を稼ぎ出すと、毎月学生ローンが銀行から引かれていくのが気に入らないので、すぐに返すことに決めたのでした。結果3年ほどで全額返済しました。このおかげで節約癖がつきました。

その後会社の財形貯蓄で月12万円ほどをつみたてボーナスとあわせて年間200万円はためていたとおもいます。それで500万円ほどの元本がたまったところで日本株に投資しました。一時期は数千万まで資産を増やしましたが、リーマンショックにやられて日本株から資金を引き揚げ、休眠、貯蓄に励み、資産が再び増加した時に米国株投資を、少しづつ始めたという具合です。

「継続は力なり」で、先に述べたエクセルを使って、自分はどれくらい稼ぐ力が有り、投資先により変わってきますが、期待リターンがいくらぐらいあり、それを10年、20年と続けていくとどれくらいの資産になるか、事前に「皮算用」をして投資しています。 

これが僕は大切だと思います。そして多くの個人投資家は、自分の「稼ぐ力」を把握していないため、破滅的な投資に走ったり、非効率な投資資金の運用をしてしまうものだと思います。

②IPO投資

 IPO投資はかなりお勧めな投資です。SBI証券ではIPOポイントというものが貯められるのですが、4~5年で500ポイント程度貯めることが可能です。

SBI口座に50万円ていどを入金しておいて、IPOに応募、外れたら1ポイントもらえるというもので、まったくの無料で参加することができます。

一方IPO銘柄の初値は、公募価格より100万円もあがるものがあり、しっかりと学べばほぼリスクゼロで高額な資金を得ることも可能です。

僕の場合は家族4人分の口座を開設しているので5年に1回かなり高額な収入を得ることができます。誰でもできることなので、本当は教えたくない上表です。やっていない人は調べてみてください。

③トラリピ

 僕はトラリピに現在、289万円の資金をもとでに運用しています。僕の実感としては、トラリピは年利10%程度なら出せそうな投資方法と思っています。

勉強する価値はあると思います。FXの自動売買なので、サラリーマンにも可能です。

④ブログ 

 ブログは絶対にやるべきだとおもいます。ブログに広告を貼れば、半不労所得を稼ぐことが出来ます。

ネタが無いのであれば、僕のように始めた米国株投資の状況をネタにすればブログは書けるはずです。

僕は全くSEO対策をしていませんが、下手な文章でも、役に立つ記事を心掛けてかけば見に来てくれる方はかならずいます。

投資のコツ

 投資で一番大切なのは、投資が、投機になっていないかを常に考えることです。投資をやっていると大きく稼ぎたくなります。若いころに「大金」を得られれば幸せなことはありませんが、投資がギャンブルになると大きく損をする可能性が高まります。

 

大金を稼ぎたいなら、サラリーマンを辞めて、起業家になる方がリスクは少ないと思います。初心者が投資で失敗するのは、自分がどれくらいリスクのある投資をしているのか理解できていないからだと思います。

 

人生の時間はたっぷりあるので、自分がやっている投資は、何をしているのか自体を理解しているのかをいつも点検することが必要だと思います。

小さくてもいいので複数の収入先を持つ

普通のサラリーマンの僕の収入は

①サラリーマンの給料
②米国株の配当
③トラリピFX
④ブログの広告収入です。

4っつの収入の源泉を構築したわけですが。②、③、④の収入だけで平均20万/月ほどの収入になります。

かなりでかい収入になっています。

では僕が何をやったのか?というと

給料を貯蓄して、元本を構築し、投資のリスクを学び、投資を実際に「行動」 に埋田だけです。そして、自分の投資を学ぶために、ブログにまとめ記事を書いて得た収入です。

これは誰にでもできることだと思います。

そして、サラリーマン以外の給与収入をえることで、人生を変えられる可能性が高まります。

サラリーマンの月収は大企業でも昇給時に、5,000円\月ほどしか年ごとに上がりません。単純計算で年6万円ほどです。これでは経済的に自由になるのは不可能です。

だから、複数収入をえることで、どの収入を伸ばすのが効率的なのかを考えて、時間を伸びるものに使うことが大切です。

サラリーマン給与だけでは、この思考は浮かびさえもしないと思います。現実的には、サラリーマンの収入は、あなたが他の人よりスキルが高くても評価されることは少ないと思います。少なくとも日本企業に勤める僕はそう感じます。

複数の収入、1つ3万円でもかまいません。それを多数持てば、サラリーマンの給料を越えられる可能性があります。儲からない分野よりも、儲かる分野に力を注ぐのが普通です。

まとめ

貧乏人からお金持ちになるためのロードマップを自分で描いていくには、

今現在自分がどれくらい「稼ぐ力」があり、「毎月どれくらい投資資金に回せるのかを把握することが大切です。

 

そして、今の会社に勤めつづけると将来いくらの資産が構築できるかを知らなければ投資資金をどれくらい作れるかも分かりません。

その計画を立てるには、「エクセル」を活用することが僕は大切だと思います。仕事で、使う機会がある人はもちろんですが、使わない人も学ぶ価値はあります。

少し慣れれば、簡単です。基本機能だけで、計算ができます。

 

まずは自分が稼ぐ力と貯蓄力を理解したら、どういった投資先が有望なのか学んでいけばいいのです。幸い米国株投資にかぎらず、投資関連のブログは多数あります。

まずはそこで学び、さらに深く学んでいけば、投資のリスク、「自分が何をやっているのか?」を理解しながら資産を構築していけると思います。

 

僕は、「他の人が出来るなら、自分もできる」という気概で仕事、投資、副業に取り組んでいます。

スポーツには、越えられない能力差は確かにありますが、資産形成は努力でカバーできます。

「継続は力なりで」社会人になった初めの10年は貯蓄や、複数の収入源の構築につとめると、その後の人生で大きく資産を伸ばせる可能性が高まります。

 

ちなみに、僕は4人家族ですが、こども1人に3,000万円かかるというのは本当です。お金では買えない幸せが有ることは間違いありませんが、資産構築としてはマイナスです。

人生はお金だけではありませんから、バランスを考えることも大事です。僕の場合、家族を持つとどうなるかなど、元々、独身の時に作っていたエクセルで将来を把握することができました。

 

人生オモローです。

 

www.mitakabu.com

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