【LMT】ロッキード・マーチンはアメリカ合衆国メリーランド州ベセスダに本社を置く軍事企業です。1995年にロッキード社とマーテイン・マリエッタ社が合併して現在のロッキード・マーティン社になりました。
現在は、米国の最新鋭ステルス戦闘機F-35やF22を製造していることで有名です。それでは【LMT】の銘柄分析をしていきます。
- 【LMT】ロッキード・マーチンはどんな事業をしている会社か?
- 【LMT】ロッキード・マーチンの基本情報
- 【LMT】ロッキード・マーチンの権利落ち日と配当支払日
- 【LMT】ロッキード・マーチンのチャート
- 【LMT】ロッキード・マーチンの一株利益と一株配当
- 【LMT】ロッキード・マーチンの一株利益と純資産
- 【LMT】ロッキード・マーチンの一株配当と配当性向
- 【LMT】ロッキード・マーチンのEPSとBPS
- 【LMT】ロッキード・マーチンの売上と利益推移
- 【LMT】ロッキード・マーチンのキャッシュフロー
- 【LMT】ロッキード・マーチン まとめ
【LMT】ロッキード・マーチンはどんな事業をしている会社か?
ロッキード・マーティン社の売り上げの8割が軍事向けで、顧客は政府やNASAといった特殊な会社です。ロッキード・マーティン社の製品で、先述したF35やパトリオットミサイルを知っているひとも多いでしょう。
事業セグメントは4つ
・航空機
・宇宙システム
・ミサイル防衛
・ミッション、ロータリーシステム
です。
【LMT】ロッキード・マーチンの基本情報
(出典:dividend.comのホームページ)
ティッカー:LMT
本社:アメリカ合衆国メリーランド州ベセスダ
配当利回り:2.93%
1株配当:年間8.80ドル
配当性向:51.1%
連続増配年:16年
連続増配年16年です。配当利回りは、2.93%。配当性向についても、51.1%とまだ余裕があります。
【LMT】ロッキード・マーチンの権利落ち日と配当支払日
【LMT】ロッキード・マーチンの過去の 配当落ち日は、上表2列目になります。配当落ち月は、2月,5月,8月,11月で、配当支払い月は3月,6月,9月,12月の年4回です。
【LMT】ロッキード・マーチンのチャート
10年間の株価チャート(月足)
(出典:SBI証券)
10年で株価は300%以上に上昇しています。2013年からは株価の上昇スピードが大きくなり2017年の年末まできれいな右肩上がりを描いていました。2018年は株価が下落ししていますが、RSIを見ると割りやすい水準に入って生きている状態です。
5年間の株価チャート(週足)
(出典:SBI証券)
これ以下のデータは、出典についての記載がない場合、MorningStar社のホームページより取得し、僕がグラフ化したものです。最新情報はMorningStar社のホームページを参照ください。
【LMT】ロッキード・マーチンの一株利益と一株配当
【LMT】ロッキード・マーチンの一株利益と純資産
DPS(一株当たり配当)は、過去10年上がり続けています。増配率についても10%を維持していて、増配にともない株価も上がっています。
【LMT】ロッキード・マーチンの一株配当と配当性向
配当金はきれいな右肩上がりです。配当性向もまだまだ余裕がある状態です。今後世界のパワーバランスの不安定は増していくと考える方が簡単で、軍需企業が儲かる時代が来たと考えてもいいのではないでしょうか?
【LMT】ロッキード・マーチンのEPSとBPS
【LMT】ロッキード・マーチンの売上と利益推移
過去10年の売り上げは横ばい状態でしたが、2016年あたりから増加しています。営業利益率は、製造業であるため10%前後と低めです。営業利益も過去10年少しずつ漸増しています。
【LMT】ロッキード・マーチンのキャッシュフロー
営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローは安定しています。投資キャッシュフローも近年増加してきていますが、問題ない水準です。
【LMT】ロッキード・マーチン まとめ
商売相手は政府ということが最大の強みといっても過言ではないでしょう。株主還元には積極的で、僕としては投資の検討をしたくなる企業です。国策に売り無といいますし、今後も安定した経営が予想されます。
僕も今後の株価推移には注目していきたい銘柄の一つです。
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