みなさん!!こんにちは!!
ものを持たないミニマリストという人間がいると聞いたことはありますか?
僕がミニマリストに目覚めてから1年、長い時間をかけて今後の人生に必用そうでないものを捨てて変わったことを書いていきたいと思います。
僕の背景として、僕は4人家族でして、ほとんど物を持たない突出したミニマリストではありません。
子供が小さいとどうしても物が必要ですし、家族にミニマリストをお願いするのもおかしな話です。
でも家族の協力なしに物を減らす目的を達成するのも難しいのも事実でして、僕の場合、率先垂範、僕が自分自身の物を減らし、それを見た家族が物に対する考え方が変わることを狙い、実際そうなってきて、家の物がかなり減りました。
かたずけ期間は1年ほどですが、今でも小さなかたずけは随時進めている状況です。ですが、だいたい半年で断捨離、ミニマリスト効果が出てきたと思います。
実際、家族の中でほとんど物を持たないのは、僕だけかもしれませんが、それでも幸福度があがり、幸せな生活を満喫できているというのが1年間断捨離を続けてきて体感している効果です。
ところで、
ミニマリストは、日本だけではなく世界的に起こっているムーブメントらしく、資本主義の物質主義が見直されてきている今、自分の生活や、何を重要視して生きていくか見直すきっかけになります。
ではまず、ミニマリストになるにはどうすればいいかを見ていくことにします。^^
ミニマリストとは、自分を幸福にしてくれる最小限の物だけをもち、普段の生活で必要な、選択の回数を減らしシンプルに生きる生き方です。
これからミニマリストになろう!!やってみよう!!とする人が、必ず必要になるのが「断捨離」で、
断捨離をすると、部屋がシンプルになり、掃除がやりやすくなって、部屋のかたずけが楽になります。
幸福度が爆上がりするのは間違いないです。
ごちゃごちゃ物がない空間は、ストレスを減らしてくれるので、とても幸福な気持ちで、家時間を過ごすことができるようになります。
そして、不要なものを捨てた「断捨離」の経験から、なぜ買うのか?本当に必要か?と物を買おうとするたびに考えるようになり、自然と自分が大切と思えるものしか買わなくなります。
そして結果的に、自分が大好きなものに囲まれた生活が継続していくことになるのです。
僕の場合、物を吟味して購入するようになったので、貯蓄が増えていくという好循環なライフスタイルを得ることができ、さらに貯蓄を投資に回してさらに増やすところまで到達しています。
そしてここまで、生活やお金の流れや良くなると、人生が幸せなものになるだろうと感じられそれが家族にも伝わったのか、家族も断捨離を楽しんでやってくれるようになりました。
こういった自分自身の経験から、家族がいても自分自身がミニマリストになれば、好循環が生まれることが分かったので、独身の方にはもちろん、家族がいる方にもミニマリストになることをお勧めしたいと考えるようになりました。
断捨離は元々は仏教用語なのですが、
「断」:入ってくる不要な物を断つ
「捨」:不要な物を捨てる
「離」:物への執着から離れて欲求を抑える
と言うことだそうです。
「断捨離」と「整理整頓」は別物で、簡単に言うと断捨離は、物を捨て、物欲から逃れ、心の平安を得る作業であると言えると思います。
僕たち、ミニマリストは、断捨離で、物に対して必要か、そうでないかしっかりと向き合うことで、本当に必要だと感じる物だけを残し、不要だと感じた物は処分します。
ミニマリストが必要最小限のもので生活する目的は、整理整頓と言うよりは、物に対して「自分を幸福にしてくれるものかどうか」と言う基準で向き合います。
例えば僕の場合、仕事で使うシャーペンを数千円の高級品を使用しているのですが、これだけで幸福度は上がりますし、壊れたら直して一生使おうと考えています。
トータルで幸福度が上がりますし、大切に使うので節約の効果もあります。
僕自身は、ミニマリストは「物を持ったらダメ!!」ということではないと考えていて、ファッションが好きなら服を持てばよいし、趣味があるならそれに必要なものは揃えるべきだと思います。
自分にとって必要か?不要か?が大切だと思います。
なぜならミニマリストは、
「幸福度を上げるものに囲まれて生活する」
とういうのが真の意味だと考えるからです。
最小限のもので生活するメリット
自分を幸福にするものだけに囲まれて、生活するメリットですが、普段の意思決定する回数を最小限にできるというのがとても大きなメリットになります。その結果ストレスを減らし、迷ったり、選んだり、探したりしなくなるので、時間を有効に使えます。
具体的に掘り下げてみていくと
1.お金が貯まるようになる
物を吟味して購入するようになるので、不要なものを買わなくなります。例えば、洗濯洗剤とか、無くなったら困ると思い、
以前は、安売りの時に何個も購入して、ストックしていましたが、買うとストックする場所が必要になりますよね。
家のものが少なくなると、空間がある事の「ラグジュアリー感」に気が付きます。ストックするところに隙間があることで幸福度が上がるので、我が家では、ストックは1個までとして、ストックがなくなったら次の買い物を買うことにしています。
だから無駄にお金を使わなくなり、お金が貯まるようになりました。
スーパーや百貨店を我が家の倉庫として考えるようになりました
2.家の物が把握できるようになる
物が少ないと、生活で消費していくものの買い時が分かります。例えば冷蔵庫の中も物が少ないと一目で見渡せるので必要な物が分かります。なくなりそうだから買うという本来の生活スタイルで生きていくことができます。
探す時間と掃除の時間が省けるようになるのって意外なほどストレスがたまらないです。
3.掃除がとにかく楽で、時間がかからない
物が少ないと、掃除がとにかく楽ですし、物の居場所が決まっているので物を無くすことが少なくなります。床に物を置かなくなるので、掃除機もやりやすくに時間を取られません。
そして、僕が感じている最大のメリットは、ハウスダストが大幅に減るということです。少々アレルギー持ちの僕でしたが、断捨離してからかなり改善されたと思います。これは掃除がしやすくなって埃が少なくなったためで、本当に断捨離してよかったと思います。
4.高級品で生活ができる
例えば、普段食事に使う箸ですが、以前は何本も保有していましたが、今は家族分と予備として、割り箸数本保有しています。
使わない、予備の箸にお金をかけないことで、普段使うものにお金をかけることができるようになります。
今はお皿もこだわりの物を使用するようになり、同じ料理でも美味しく感じるようになりました。
これは生活雑貨全般に言えることで、お金を無駄に使わないで、一点に集中して使うことで、身の回りのものが、レベルの高いものにかわり、それを大切に使うということになります。
愛着が湧き、幸福度があがります。
5.買い物基準が「一生ものか?」に変わる
ミニマリストになる前は、買い物基準は「使えればいい、消耗品扱いで、また買えばいいから」だったのですが、今は、「一生使えるものか?長く使えるか?」という基準に変わりました。
結局良いものを買うと、長く使えて節約につながりますし、そもそも物に対する愛着が違います。良いものを長く使うって幸福度が上がるのです。
そもそも、なんで僕たちはこんなに、物に囲まれる生活をしているのでしょうか?
産業革命以来、大量に物が作られ、大量に消費され、大量に破棄されるようになりました。これって本当に幸せなことなのでしょうか。
ものを持っていることが幸福度の指標かのようにされてきた資本主義社会は、地球環境の悪化とともに行き詰まりを見せてきています。
部屋に物があるれるのはストレスであるのに、それに僕たちは気付きさえせず、買っては捨てる、買っては捨てるで生活をしてきましたが、この輪廻から抜け出すことができるのがミニマリスト、断捨離なのです。
この大量消費境の価値観から、離れたのがミニマリストです。
ミニマリストになっても、不便さは感じません。なぜなら本当に不便なら、不便にならないように物を買えばよいのです。だって買えば解決するのですから^ ^
本当に必要な物で幸せの追求がミニマリストで、最低限の物で生活することが目的ではありあません。
ミニマリストの目的は、
①シンプルに生活をして、選択する回数を減らす
②①により時間を創出する
③自分自身が納得する、ミニマムな生活
この3っつだと思います。
不便なことを楽しむことは目的ではありません。ただ、1度だけ楽をするために何かを買うことが、本当に自分の幸せなのか?を考えてから購入すればいいのです。多分ほとんど捨てる時の手間を考えて、他の方法で簡単に済ませることを考えると思います。
必要な物は買う、必要でなくなったら手放す、借りる、こんなシンプルな考え方のミニマリストでいいのです。
まとめ
僕の場合、僕自身はかなり、自分の物は持たないミニマリストです。ですが冒頭で書いた通り、家族がいるので物はそれなりにあります。でも自分自身はシンプルな生活ができていると思います。
心が整理された感じで幸福度は高いです。
みなさんも、本当に必要な物にかこまれ、空間のラグジュアリー、時間の創出を楽しみませんか?
きっと人生変わります。行動だけが未来を変えてくれます。