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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの株価と配当利回り3.21%を見ながら投資検討

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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスは、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタに本社を居する世界的な貨物運送会社です。

競合会社としては、DHLや、フェデックス・エクスプレスがあるのですが、【UPS】ユナイテッドパーセル・サービスは、小口貨物輸送では世界首位です。世界200ヵ国以上の国と地域で一日、1,400万個以上の荷物を扱っています。  

カリスマ経営者のジム・バーバー最高執行責任者(COO)の退任が明らかになり、一時株価は下落していましたが、現在は元の株価まで戻って来ています。 

事業は航空輸送・地上集荷・配送の統合ネットワークで構成され、全世界220以上の国・地域で活動を展開しています。ただし、米国国内の売上高が高く、2018年12月の売上高比率を見ると、米国が78.1%、海外が21.9%です。

 

記憶に新しい買収としては、

2015年にトラック積載仲介のCoyote
2016年にライフサイエンスサプライチェーンのMarken
2017年に貨物輸送会社のFreightex,Ltd.

を買収しました。買収が巧みなのも同社の強みです。

 

今回、この記事を書いたのは、世界の物流を解説した本を立ち読みしたのがきっかけで、物流市場は、今後も緩やかに成長して行くと考えられるという内容の記事を見たからです。

そこで、比較的高配当3.21%の【UPS】は、配当とキャピタルゲインを狙えるディフェンシブ株であるということを想定して記事を書くことにしました。

それでは、【UPS】の各指標を見て行きましょう!!

【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの事業内容

【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスは世界的な貨物運送会社で、米国国内およびその他の国と地域で小包および書類を配送する事業を行っています。

人口が増加する限り、業界が大きくなっていくセクターだと考えて問題はありません。

【UPS】は、トラック輸送、航空輸送、地上集荷・配送の統合ネットワークで構成され、220ヵ国以上の国と地域で1日1,400万個以上の荷物を取り扱っています。

事業構成は、米国が78%、海外が22%です。 

【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの基本情報

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(出典:dividend.comのホームページ)

ティッカー:UPS
本社:アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ
配当利回り:3.33%
1株配当:年間3.84ドル
配当性向:51.03%
連続増配年:9年

連続増配年9年です。配当利回りは、3.33%。配当性向についても、51.03%とまだ余裕があります。 

【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの権利落ち日と配当支払日

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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの過去の 配当落ち日は、上表2列目になります。配当落ち月は、2月,5月,8月,11月で、配当支払い月は3月,6月,9月,12月の年4回です。

【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスのチャート

10年間の株価チャート(月足)

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(出典:SBI証券) 

5年間の株価チャート(週足)

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(出典:SBI証券)

【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの一株利益と一株配当

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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの1株配当と増配率

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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの1株配当と配当性向

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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスのEPSとBPS

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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスの売上と利益推移

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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービスのキャッシュフロー

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【UPS】ユナイテッド・パーセル・サービス まとめ

2018年の決算は好調で、アブニーCEOが推し進めてきた宅配コスト押し下げによる売り上げ拡大計画が実を結んでいることが確かめられました。

UPSは長期投資向けの銘柄です。構造改革の効果も出始めているというのが、注目ポイントです。

営業利益率も10%程度と安定しています。

 

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