僕が、サラリーマン収入だけでは経済的自由を手に入れることができないと理解してから、何をしてきたのか?自分の何を変えようとしているのか?という話を今日はしていきたいと思います。
僕は、長らく趣味として「お金」がらみのビジネス書を読んできた。多分読んだ本の数は数百冊は下らないだろうと思います。
これまで沢山のビジネス書を読んできて気が付いたことして、書籍にはレベルがあって、書いてある内容が役に立つ場合と、全く役に立たない本が有るということ。
中には、誤字脱字が多すぎて、そのまま発売したことに驚くような内容な本も存在する。
こういった本も現実には存在するのだが、僕のように本を書いたことのない人間よりは、本を書いたことのある著者と本には価値がある。
どのような本からも1つは学ぶことが有るわけで、無駄な本はこの世には存在ない。
ただ言えるのは、読んだ内容を自分の人生でどう生かすか?ということだけです。
「 お金持ちになるには?」系のビジネス書
僕が、これまで「お金」関係のビジネス書を読んできた結論として気付いたことは、、だいたい書いてあるエッセンスは似たり寄ったりという事実です。
次のような内容が多い
①金持ちになりたければ、お金持ちの人を友人に持ちなさい。
②人脈が大切
③若いころはお金を貯めずに、自己投資しなさい。
④お金持ちは靴に気をつかっている
⑤金持ちは、早起きしている。
など、他にも沢山ありますが、ビジネス書に書いていることは、だいたいこのような内容です。
人脈について言うと、たとえ別の視点で書かれていても、ほとんどのビジネス書に「良い人脈を作れ」ということは書かれている。とりあえず人脈についてサラリマン視点で、考え行きたいと思います。
人脈
人脈について、サラリーマンの自分が、人脈でお金持ちになれるかということを中心に話を進めていきます。
「収入を上げる」という視点で言うと、会社内の人脈作りは、効率が悪い。
僕の個人的体験をこれから書いていきますが、多分これが一般的な真実だと思います。
僕は、サラリーマンを続けて18年ほどになるので、いやでも社内の人脈は大きくなる。僕の仕事はエンジニアで、製品の研究開発をしているので、各部署を横断的に動かないと新しい製品が生まれないため、普通のエンジニアよりも社内人脈は広いと自分では思っている。
この会社内ではだが、幅広い人脈を使って、僕が今、経済的自由を手にしたかというと、給料は同期とほとんど変わらないと思われる。
ここで言えることは、サラリーマンが社内人脈を大きくしていっても、給料は上がらないという事実。サラリーマンにとって社内人脈は、収入アップの観点からは無意味に近いというのが僕の経験によるものです。
別な見方として、「社内人脈を作ると出世しやすくなるよ」と言われるが、どうやら過去に読んだ本によるとこれは事実で、特に上司のゴマすりをする人の方が出世しやすいということを読んだこととがある。
これについては僕には反論がある。収入アップの観点から考えていきますが、僕の部署では部長になれるポストは1人だ。
推定年収は1300万円ほど、僕の会社は典型的な年功序列企業だ。出世しなくても真面目にやっていれば1,000万円の年収になれるとすると(つまり課長どまり)。部長との給与差は300万円だ。
手取り年収を比較してみる。日本は累進課税制なので、このクラスの年収だと所得税率は33%ほどになる。
年収1,000万手取 731.2万円
年収1,300万円手取 950万円
差218.8万円
差は218.8万円だ、年収300万円の差が、所得税や社会保険料の徴収後では、218.8万円まで差が縮小する。
ところで、部長になる年齢は早くて50歳だ、10年ほど部長を続けたとしても、2,188万円ほどしか資産の差は生まれない。2000万円お資産は、見方によっては大きいが、富裕層になったり、アーリーリタイヤできるような、人生を大きく変えるようなインパクトは無いと思う。
そもそも、日本企業で部長になるのは50代が多い、ほぼ一生を会社に捧げることになる。
僕がい言いたいのは、サラリーマンが社内人脈作りをしてもこの程度の差しか生まれないということを理解してほしいということ。
社内人脈作りは、自然に任せればいい。
そして人生を変えたいなら1億円をつくる思考で物事を考えるべきだとも思っている。そんな人はちまちまとゴマすりで出世をしていく思考は持たないはずだ。
僕は上司よりも手取り年収が高い
僕の上司が、僕のように、米国株投資や、ブログなどのコンテンツ収入でリーマン収入と別に稼いでいない前提となりますが、僕の手取り年収はすでに上司を越えていると思われます。
僕は、社内の人脈と全く関係ないところで、これを達成した。「年収アップに人脈が大切か?」とう話です。
僕の会社は年功序列なので、毎年少しずつ給料が上がっていく、今年は、1.4%ほど基本給が上がった。これは人脈とは関係なく、会社の給与制度で上がったものです。
因みに、このブログを始めて半年前程から広告収入を得ているが、この収入が月収にして、5%ほどの収入増になっている。そして、ブログ収入とPV数は今も右肩上がりで伸びている。サラリーマン収入アップよりも断然効率がいいのです。
会社の収入増よりも、ブログを書いたほうが収入増につながる。ここに人脈などは必要なかった。これが事実です。
ビジネス書に書いていることと異なります。
お金持ちになるための4つの行動
僕は、今、収入アップと節約という2本柱でお金持ちを目指している。そのためには4つの視点で行動していこうとそれを実践しています。なにをやっているかと言うと次のようなことをしていいます。
1.
サラリーマン収入アップは自然に任せて、社外でも役に立つスキルアップをしながら働く。今やっているスキルアップは具体的には、エクセル、パワーポイントのプロ中のプロになる。toeicのスコアアップ。
2.
サラリーマン収入つまり労働収入を、不労所得に変換すべく米国株投資をしている。現在の年間手取り配当収入は120万円ほどだ。配当再投資と、年間100万円以上の自己資金で不労所得を一生をかけて大きくしていく予定。ここに賭ける時間は月に5分ほどだと思います。
3.
ブログなどコンテンツ収入を得る。コンテンツ収入が最も優秀なのは、リスクゼロでできること。株式投資や不動産投資のように、株価の変動や、投資が失敗するリスクが無い。僕は現在150記事弱書いているが今月の収入は4万円ほどになりそうだ。
ここを大きくすることができれば、具体的に10万円単位の月収にできれば、サラリーマンの出世には興味が無くなると思っている。もっと効率いいこの方向に進むべきだ。
4.
断捨離。僕は節約のために断捨離をしている。先生は、ミニマリストのシブさんです。僕の断捨離は妻の説得から始めた。子2の4人家族なので物が増える一方だった我が家でしたが、妻の了解を得て必要なものだけで生きることにしたのです。
今は毎週末不必要なものを整理整頓、廃棄している。断捨離に成功したら、愛着のあるものだけに囲まれた生活をする予定で、自分の持ち物全てを把握した生活に移行する予定。
自分の持ち物全てを把握できれば、無駄な買い物をしなくなる。これ以上の節約はない。
あなたが食費の節約をしているなら、断捨離に走った方が効果が高いし、幸福度に関して言えば段違いだ。物が無いことは幸せだと気づいた時から行動が変割ってきます。
片付け中の僕と妻の合言葉は、
「物を持つなよ金を持て」
です。
この4つを半年進めた結果、僕の、収入割合は次のようになっている。以前の記事でも掲載したことがあります。
米国株投資は3年前から本格的に始めているが、ブログ収入を得始めたのは半年前。持ち家は持っていない。もう少ししたら不動産投資も始める予定。
コンテンツ収入は、このブログだけの収入を書いています。コンテンツ収入の成長は著しく、目標はサラリマン月収を超えること。
サラリーマン給料だけで生活する思考から脱却すれば、景色が変わって見えてきます。
まとめ
僕は、サラリーマンがお金持ちなるためには、不労所得を伸ばすことと、ブログのようなコンテンツ収入、半不労所得を構築することだと確信しています。
社内の人脈は自然に任せればいい!!サラリーマンの仕事でアウトプットを出すのは当り前。それ以外に何をするかなのです。
この記事は、僕がお金持ちになるために何をやっているのかのエッセンスを書いています。そして、収入割合がどのように変わってきたかも。
僕の年代も含め、日本人は幼児期から、個人の力を伸ばすのではなく、人と合わせて仲良く生きていくことに重きを置いた教育がされてきました。これは、良いこともあるが、自分個人の人生を他人任せにするというような副作用を生んでいると僕は考えています。つまり会社しだいの人生を強要しているのです。
1度きりの人生です。自分個人がどのような人生を歩みたいかを考えて見てください。お金が必要なことが多いのでは?稼ぐ力をつけることが、自分を裏切ることはありません。
稼ぐことは、自分のスキルアップに直結します。人間力を上げたければ、稼ぐことだと僕は信じています。
凡人の僕、普通のサラリーマンがやっていることなので、あなたにも可能、やるかやらないかだけなのです。
僕は、お金持ちになるための4つの行動を起こして、生活に革命が起きました。不労所得を構築することと、ブログ収入をあげること、無駄なものを無くすことによって、幸福度が各段にアップしました。
家が広くなることが最も、ラグジュアリーな感覚を僕に与えてくれる。それに気付いてから断捨離スピードも上がりました。
服の購入も、いいものしか買わなくなりました。それでいて支出は減りました。無駄なものを買わなくなります。
人生は1度きり、自分が幸せになれば他人も幸せになれるはず。アメリカは個人主義の国です。アメリカは世界一位の経済大国でです。アメリカ的発想で、自分個人、家族を幸せにするためにどうすればいいのかを考えて行動すると、毎日が楽しくなります。
稼ぐことは幸せだ!!!
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