- 投資のレベルと最終目標
- フェーズ3になるためにはどのくらいの投資額が必用なの?
- S&P500インデックスの平均利回り
- S&P500の30年間のチャート
- インデック投資に必要な規模と期間をグラフで考察
- 逆に5万円は、毎月投資できる仕事をする
- まとめ
投資のレベルと最終目標
投資の目標は「お金を増やす」ことですが、その状況によってレベルがあるのをご存知でしょうか。それを3つのフェーズで表したのが下記の図になります。
実際に投資を始める前に必用なのが、「生活費の3か月分を貯金」するということです。それは、何かあった時の防衛費用として必要なお金として手を付けないお金。僕の場合、手取り給料が入金された月末に3か月分の生活費を差し引いて、残りを投資するということを毎月自動でしています。
「フェーズ1」は、サラリーマンが毎月の手取り給料の中から生活費を賄い3か月分の生活費を除いて残りを投資する段階です。
「フェーズ2」は、投資で得た配当を投資資金に加えて複利運用する段階です。投資を続けることで貰える配当も増えていき、少しずつ雪だるま式に投資資金が増えていきます。投資資金が増えれば配当も増えていき投資効率がどんどん良くなります。
「フェーズ3」は、投資資金の元本がが大きくなり、配当も大きくなった状態です。
生活費を配当だけで賄いつつ、投資資金も配当から捻出できる状態です。働かなくてもお金が増えていく状態になれるってすごくないですか!!。
こうなれば富裕層の仲間入りですね。しかも仕事を続けていくのも自由なので、本業収入を投入し続けていけばお金は、さらにどんどん増えていきます^^。
逆にいつでも会社をリタイヤしても、経済的に困ることはないので、自分の人生でやりたいことを自由に選択できるわけです。
こうなれば生活費を心配しなくても良くなりますね。自分のやりたいことができる人生って最高だと思いまえんか?
経済的自立のFI(Finantial independence)をの達成です。
フェーズ3になるためにはどのくらいの投資額が必用なの?
S&P500インデックスの平均利回り
「S&P500インデックス 平均利回り」をググってみた結果が下記の画像です。
2002年~2021年の約20年間、しかも想定される運用コストを差し引いて算出した
平均利回りが8.62%です。
意外と高い利回りだと思いませんか?
ここ20年は米国株が調子よかったので利回りが高くなっているのもあるのですが、もっと長期に見ても7%程の利回りはあるといいわれています。僕はこれを知ったのとき
銀行に貯金するよりも間違いなくインデックス投資した方が得する!!
とだけは確信しました。たとえ利回りが下がったとしてもやらないよりやった方がイイ!!行動しなければ得られない。行動しようとなったわけです。
S&P500の30年間のチャート
2022年2月18日時点のS&P500のチャートを示します(期間は30年)。2020年1月にコロナショックがあり、最近は、物価上昇により2022年3月以降に米国が利上げするという状態です。現在進行形で、ロシアによるウクライナ侵攻が迫っている状況です。
米国の利上げがあると基本的に株価は下がるので、ある意味投資を始めるには良い時期とも言えますね。また、地政学的な問題は買いといわれているので、僕個人的には買い増しする方向で動いています。
2008年にリーマンショックで大きく下げましたが今は大きく回復しているし、2020年のコロナショックからは株価は大きく上がっています。長期スパンでは右肩上がりになっています。米国経済は素晴らしいと思います。
投資期間中大きく株価が下がる事もありますが、株価は必ず戻していて長期では右肩上がりになっています。投資の残り期間が10年単位で残っていれば、インデックス投資は負けない投資だとチャートを見て思いませんか?逆に大きく株価が下がった時は買い増しチャンスとも言えまよね。
インデック投資に必要な規模と期間をグラフで考察
前に、インデックス投資は、毎月5万円の投資額と35年ぐらいの規模でやるのが理想と書きましたが、どんな風に、投資の効果、つまりお金が増えていくかをグラフにしてみました。
実際投資を始めると、大きな視点で物を見ることができなくて、無駄に買った銘柄を売買してしまうことで、手数料だけがとられて投資効率が悪くなるってよくある話です。
インデックス投資するなら、絶対売らないということが大切になってきますが、それは右肩上がりの米国市場を見れば理解できると思います。時折起こる大幅下落に一喜一憂しないで買った銘柄を持ち続けることが大切になってきます。
上記は、僕が楽天証券で積み立てている eMaxis Slim 米国株式、ツイッターではeMaxis Slim S&P500と言われる方が通じやすいですが、アメリカのS&P500に連動する投資信託に積立した場合の40年の資産の上昇を示したものです。
毎月5万円年間60万円を、手取り給料から愚直に積立たとして、ググった年間利回り8.62%で運用したとすると約35年で手取りで資産が1億円ほどになります。さらに投資を続けた場合40年後には、2億円近くの手取りが得られます。
利回り8.62%は、過去20年の平均なのでで将来の利回り平均が8.62%となることが保証されているわけではありませんが、
リーマンショックや、コロナショックのような暴落が起こったとしもアメリカ政府が、大規模に経済対策をして株価を支えて株価を維持してきた事実があります。
資本主義のアメリカは、株価が下がると国が亡びるので、必ず政治的に経済対策がされる。ほんと!!この事実が大事でだと思います。
グラフを見てもそうですし、アメリカ政府の株価暴落時におこなう経済対策を見ても、少なくとも、長期投資をすればしなかった時よりも資産は増えるであろうと思いませんか。
このグラフで特に、見てほしいのが、投資の期間の中間から後半にかけて資産が大きく増えているということです。あの投資の神様ウォーレンバフェットの資産も還暦をすぎてから爆増したということです。
棒グラフを見てください。期間で言うと20年以降ぐらいから投資利益を示す青色の棒グラフがどんどん伸びていっています。これは、配当を再び投資する複利運用の効果なのです。
逆に5万円は、毎月投資できる仕事をする
前項で投資の複利運用で投資の後半で大きく資産が伸びることは説明しました。投資を始める前は、投資は怖いとか、損したらどうしようと僕も思いましたが、考え方を変えて、5万円は投資できる給料の高い仕事を捜そう、出世して給料をあげようと本業のスキルを高め、手取り給料を上げることで投資を継続し、投資元本の積み増しスピードも上げてきました。
あまりこれは他の投資ブログでは語られませんが、正直、実際インデックス投資をすると、資産が伸びない投資前半は結構キツイと思います。このとき一攫千金を狙って個別株を買って、失敗して資金を減らすということを多くの人がやってしまいがちです。僕も若い時はしっぱしました。でもインデックスをやってからは無駄な売買はしていません。
毎月5万円投資しておけば35年後に1億円の資産になる可能性があるならやらない手はありません。
40年間投資を続けたとして投資自己資金は2,400万円になりますが、投資元本割れになることは殆どないはずと先ほどの棒グラフをみれば感じられると思います。
ただ銀行に毎月5万円貯金して2400万円を貯めるよりも、効率がよさそうなことは誰でも気が付くと思います。
最悪、ありえない最悪ですがアメリカが世界の最貧国になったとと考えても、投資元本よりも少なくなりそうなときに売却はできますし。僕たちが生きている間にそんなことが起きるはずはないので、
60歳までサラリーマンを続けたとして投資元本分の2400万円分は老後問題は解決できそうです。退職金が出る会社ならなおさらインデックスに毎月5万円投資したくなりますよね。
まとめ
今日、この記事でインデックス投資についてまとめてみました。
ブログなので絶対とは書けませんが、僕個人的にはインデックス投資で長期に運用すれば負けることは無いと考えています。^^
今すぐに、家計を見直して、自分の手取り収入で、毎月積み立てることができる額を検討してはいかがでしょうか。
きっと将来、やっててよかった!!!!インデックスと投資と思うはずです。
僕は絶対続けます。 ^^
読者のかたも僕とインデックス仲間になりませんか!!