【DIS】ウォルトディズニーカンパニー(以下ディズニー)は、1923年にウォルト・ディズニー氏、ロイ・ディズニー氏によって創業されました。
東京ディズニーランドの開園は1983年4月15日ですから創業から60年で日本にディズニーランドが出来たことになります。
株価チャートを見ると、現在の株価は横ばい状態、配当利回り1.6%です。数値的に見ると僕は魅力をあまり感じないのですが、調査をしといて損は無し!それでは、銘柄分析をしていきます。
- 【DIS】ディズニーはどんな事業をしている会社か?
- 株式基本情報
- 【DIS】ディズニーの権利落ち日と配当支払日
- 【DIS】ディズニーのチャート
- 【DIS】ディズニーの一株利益と一株配当
- 【DIS】ディズニーの1株配当と増配率
- 【DIS】ディズニーの1株配当と配当性向
- 【DIS】ディズニーのEPSとBPS
- 【DIS】ディズニーの売上と利益推移
- 【DIS】ディズニーのキャッシュフロー
- 【DIS】ディズニー まとめ
【DIS】ディズニーはどんな事業をしている会社か?
我が家は、東京ディズニーランドに年数回行くのですが、日本のディズニーランドは、京成電鉄が誘致して、現在は、オリエンタルランドが運営しています。
今回は、【DIS】ウォルト・ディズニー・カンパニーの銘柄分析なので、アメリカの【DIS】がどんな事業をしているかを見て行きます。
企業としての【DIS】は、ディズニーフィルムや、ABCテレビやスポーツチャンネルのESPMなどを傘下に収めるコングロマリット企業です。今はスターウォーズもディズニーの所有です。映画、テレビ放送、テーマパーク運営が収益の柱です。
1923年に創業していますが、ウォルトは創業時には大変な思いをした知っている人は知っている有名な話をここで少し話します。
創業期、ディズニーは、沢山のキャラクターを作っていました。そんな中、アニメータが他社に引き抜かれてたり、アニメの版権を取られたりと会社の存続が難しくなるほど追い詰められました。
それでもあきらめなかったウォルトは、ミッキーマウスのキャラクターを作り上げます。当初はミッキーはわき役的な存在だったそうですが、人気が出て今のように世界一有名なマウスになっていったそうです。
僕はこのような話が大好きで、諦めない心と、自分が実現したいことに情熱を傾けたウォルトの勝利だと思います。
僕もウォルトさんに習って頑張って行きたい。
話を事業に戻しますが、ディズニーは、著作権商売をしている企業として有名です。3割がキャラクタービジネス、半分弱が映画などのメディア事業で稼いでいます。
株式基本情報
ティッカー:DIS
本社:アメリカ合衆国 カリフォルニア州
配当利回り:1.6%
1株配当:年間1.76ドル
配当性向:25.4%
連続増配年:2年
連続増配年2年です。配当利回りは、1.6%。配当性向についても、25.4%とまだ余裕があります。
【DIS】ディズニーの権利落ち日と配当支払日
【DIS】ディズニーの過去の 配当落ち日は、上表2列目になります。配当落ち月は、7月,12月で、配当支払い月は1月,7月の年2回(現地ベース)です。
【DIS】ディズニーのチャート
10年間の株価チャート(月足)
2015年の中旬までは、きれいすぎると言ってもいい右肩上がりを示していた株価でしたが、2016年からは横ばい傾向となっています。1
0年以上前に投資できていれば、かなりの株価上昇益を得られたでしょうが、現在は横ばい傾向で、配当利回りも1.6%と低いので、僕としては手を出せない株のようです。
5年間の株価チャート(週足)
【DIS】ディズニーの一株利益と一株配当
一株当たり利益(EPS)は漸増しています。2018年の伸びは非常に大きく、企業的には素晴らしい経営をしていそうです。
【DIS】ディズニーの1株配当と増配率
配当利回りは、現在1.6%ですが、増配に伴う株価上昇で、2015中旬までは株価も上がっていました。2015年に増配率が110.5%と頑張りすぎたのか、2016年は大きく減配しています。
それでも、1株配当は成長傾向なのがグラフをみれば分かります。
【DIS】ディズニーの1株配当と配当性向
配当性向が30%程度と低く、まだまだ余裕が有ります。ただし、ディズニーは配当には積極的ではなく、無理をしない傾向があります。このような企業姿勢を投資かは知って置いて損はありません。
【DIS】ディズニーのEPSとBPS
BPSが美しい右肩上がりを示しています。
【DIS】ディズニーの売上と利益推移
売上は右肩上がりで、営業利益率も上がってきています。純利益、営業利益についても緩やかに右肩上がりで成長しています。ただここ2~3年の成長スピードの鈍化には注意が必要です。
僕としては、この成長性を見ると配当をもう少しだしてもいいのでは?と思いますが、現実は今の水準です。自社株買いも1割ほど行うこともあるみたいですが、株主還元にについては物足りなさを感じます。
ただ、会社の経営的には問題ありません。
【DIS】ディズニーのキャッシュフロー
成長を感じられるキャッシュフローです。投資キャッシュフローは、全体的には増加傾向ですが、これは事業規模(売り上げ規模)に対して健全な投資がされていると見えます。メリハリのある投資スタイルを感じます。
莫大なフリーキャッシュフローを創出できていてそれが右肩上がりで成長している。優良企業ですね。やっぱり著作権ビジネスは、素晴らしいですね。
【DIS】ディズニー まとめ
ディズニーランドの経営は素晴らしいもので、永続する企業と思えますが、僕は株主還元には物足りなさを感じます。
2015年の中旬までであれば株価が成長していたので、増配ととともに株価が成長して、見た目の配当利回りが低いと理解できるのですが、ここ最近は株価は横ばいです。投資家目線で見ると物足りない状況と言わざる負えません。
僕は、株式の購入よりも、ディズニーランドに行って楽しむ方を選択します。みなさんはどちらを選びますか?
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