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【BT】BTグループは英国大手通信事業ADR銘柄、配当高すぎの今、株価が底値付近推移だからこそ投資妙味あり?!|ミタゾノ

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【BT】BTグループはイギリスの大手通信事業者で、ブリティッシュ・テレコミュニケーションズから名称を変更してBTグループになりました。

この名称変更の理由の一つとして挙げられるのは、世界的に事業を行っているからなのですが、なんと!!170ヵ国で事業展開しています。

売上高比としては、「6:4=本国:海外」の割合で、多角経営のグローバル企業です。

株価チャートを見ると2000年までは好調でしたが、現在は底値付近を推移しています。配当利回りは6.61%(googleファイナンスより)と高く、インカム投資向きの銘柄です。

米国株投資家に人気のある通信事業銘柄、【T】AT&T、【VZ】ベライゾンと比較しても配当利回りに関しては遜色なく、英国ADR銘柄なので配当にかかる税金を節約できることがメリットです。

時代の流れで、固定電話事業から、メディア・コンテンツ事業へのシフトを加速させています。僕は、企業の成長性は期待できないと考えていて、インカム投資目的での保有には検討の価値ありと考えています。では銘柄分析をしていきます。

【BT】BTグループはどんな事業をしている会社か?

BTグループは、イギリスにおける最大手の固定電話事業者で、インターネット・プロバイダー事業も運営しています。

世界的な大規模の通信事業者のひとつで。現在170ヵ国以上で事業を行っており、その売り上げの約40パーセントがグローバル事業部門からの収入です。今も海外事業は拡大傾向にあります。 

2006年からは企業買収や投資を加速していて、小売業の、Dabs.comを買収したり2007年には、イギリス・シェフィールドでインターネット接続事業を行っていたPlusNetを買収しています。

2012年のロンドンオリンピックの際には、無線LANにインフラ投資を大規模に実施しています。

テレビ事業にも積極的に投資していてBT Sportsを開設、2015年~2016年までまでプレミアリーグの独占放映権を獲得していました。

同業他社である【T】や【VZ】と同じく固定電話事業から、インターネット、コンテンツ事業へのシフトにより生き残りをかけています。

【BT】BTグループの基本情報

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(出典:dividend.com)

ティッカー:BT
本社:イギリス・ロンドン
配当利回り:6.8%
1株配当:年間0.94ドル
配当性向:34.3%
連続増配年:7年

連続増配年7年です。配当利回りは、6.8%。配当性向についても、34.3%と余裕がありすぎるほどです。長期投資目線で考えると現在の5%越えの配当利回りは流涎の的となります。

dividend.comで表示される配当利回は3.81%と低いですが、これはBTの年2回の配当が8月の方が2倍以上多いためです。dividend.comで配当利回りを参考にしている方は気を付けましょう。

【BT】BTグループの権利落ち日と配当支払日

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BTグループの過去の 配当落ち日は、上表2列目になります。配当落ち月は、8月,12月で、配当支払い月は2月,9月の年2回です。

【BT】BTグループの配当は年2回ですが、配当支払い月基準で言うと9月が多くて2月に少ないので、新規購入する場合は9月配当から取りに行った方がベターです。

【BT】BTグループのチャート

10年間の株価チャート(月足)

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過去10年の株価推移を見てみると、2019年現在は、株価が低迷が続いています。RSIを見ると30%付近を推移していて、買い時にも見えますが、年単位での下げ継続が投資判断を難しくさせています。

配当利回り5%以上を10年単位で続けていますが、【VZ】や【T】同様に、通信事業を柱とする企業は高配当傾向にあります。

株価の大幅な上昇はほとんど望めないので、配当インカム投資と割り切っての投資を考えたほうが無難でしょう。

 

5年間の株価チャート(週足)

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5年チャートを見ると2018年5月が直近の購入チャンスだったことが分かります。今はやや、RSIが高くなっているので、できれば30を割ったところで投資検討したいところではあります。

【BT】BTグループの一株利益と一株配当

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2016年まで、1株利益が順調にのびていましたが、2017年大きくさがっています。

【BT】BTグループの一株利益と純資産

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DPS(一株当たり配当)は毎年漸増しています。増配率も2018年までは10~20%であることが多く、インカムゲイン投資家にはおいしい銘柄です。

【BT】BTグループの一株配当と配当性向

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リーマンショックで大きく減配していて、その後は増配を続けています。配当性向についても余裕があります。

【BT】BTグループのEPSとBPS

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【BT】BTグループの売上と利益推移

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売り上げは殆ど横ばい傾向、営業利益も同じです。営業利益率は、15~20%を推移していて安定しています。特別驚くような数字はありませんが、安定的な経営が、配当の原資を生んでいることが分かります。

【BT】BTグループのキャッシュフロー

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営業キャッシュフローについては、凸凹しています。2017年以降は、投資キャッシュフローが大きくなっているのが気になりますね。

それでもフリーCFが安定して創出されているので経営的には、まず問題はなさそうです。キャッシュフローは安定的です。 

【BT】BTグループとTとVZ株価チャート比較

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【T】AT&Tと、【VZ】ベライゾンと【BT】BTグループの過去の株価を比較すると、株価レベルとしては異なるものの相関ある株価推移を見せています。直近をみるとVZだけが株価は上昇傾向にあります。

【BT】BTグループ まとめ

【BT】BTグループは株価は低調ですが、高配当で長期投資に向いているというのが私の私見です。チャートを見る限りは株価は底値付近を推移していて、ある意味安心して長期投資できる銘柄だという見方もできるのではないでしょうか?

英国ADR銘柄なので、税制面で有利ですし、【T】AT&Tや、【VZ】ベライゾンと比較しても、遜色ないキャシュフローです。

ただし、成長性には乏しいので、くどいようですが、インカムゲイン投資向きです。現在株価は14$代でかなり安値水準にも見えます。

 

GOOD LUCK!! 

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通信会社の【T】AT&Tの記事です。

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高配当英国ADR銘柄の【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコの記事です。32$付近で70万円分買い増しした時の記事です。

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