太田創さん著の「米国つみたて投資」は、僕の米国株投資に対する考えと同じ考え方をしていて、初めて読んだときは、僕とここまで同じ考え方の投資家がいたのかぁ!!と驚いたほどです。
僕は、これまで、ビジネス本を中心に沢山の本を読んできました。
少し文句を言って申し訳ないのですが、最近出版される本は、コピペでブログをまとめただけのような、ハッキリ言って読み物として発売してはいけないレベルの本が沢山発売されています。本当に出版社には苦言を呈したくなります。
今回紹介する「米国つみたて投資」はしっかりと書かれていて、長期で積み立ててプライベート年金を作りたい、「老後不安」から脱したい人には一読の価値がある本です。
当たり前のことですが、まじめに書かれている本は読んでいて楽しいです。
仕事や、遊びに関わらずというか、何に対してもそうですが、作り手の魂がこもったものから得られることは多いと思います。
米国つみたて投資
【毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資】は、長期で米国株投資に投資して複利運用により3000万円のプライベート年金を作ることで、老後不安を無くそう!!ということが書かれています。
- なぜ資産運用が必要なのか?
- なぜ米国なのか?
- 米国株式の何を買うべきか?
- 米国積立投資の8つの鉄則
など米国株投資を行う上で必要なことの多くが書かれています。
ETFやインデックスファンドの違いや投資信託のメリットデメリットなども基礎的なことはこの1冊で理解できるでしょう。
どのような人におすすめか?
僕はこの本は、米国株投資とは何か?なぜ日本株でなくてわざわざ米国株に投資するのか?と思っている人や、米国株投資をしようと思っているけれど、どういった銘柄に投資すべきか?と考えている方にはとても有用な情報が詰まった本だと思います。
章ごとに起承転結に分かりやすく書かれていて読みやすいです。本気で米国株投資を始めようと考えている人が読めばスラスラスラーと一気に読めてしまう本です。
米国株投資と一言で言っても、いろいろなやり方があります。自分に合った投資法をみつける手助けとなるでしょう
まとめ
僕のブログで紹介している本は、僕が良い本だと思った良書を紹介しています。
冒頭、ブログをコピペしたような本が発売されていると書きましたが、そのような本は除外しているわけです。
本を出版したことがない人より、出版したことがある人の方が何かを知っているかもしれませんが、読み手に対して考えた書き方をしていない本は、僕は嫌いです。
そういった中でこの 【毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資】は、米国株投資家にお勧めの本として自信をもって紹介できる本です。
長期投資目線で、安定した人生を得たいと考えている方におススメの本です。
関連記事
米国株投資家必読のバイブル本「株式投資の未来」を紹介する記事です。
「ユダヤ人大富豪お教え」は、僕が大きな影響をもらったベストセラー本です。僕の子供が中学生ぐらいになったら読ませたいと思っていて大切に保管中です。もちろん大人もお金持ちになりたいマインドを育ててくれる良著です。