インデックス投資は神の味

『知識は力☆自由で幸せな人生を手に入れるためにいっしょに学ぼう!!』

【先輩課長の語り】「出世と投資で人生を切り拓く方法」〜若手社員に贈るメッセージ〜

新人さん。今日は少し時間があるから、君に伝えておきたい話がある。
これは、俺が社会人になってからずっと意識してきたことなんだが、君も将来、自分の力で人生を安定させたいなら、ぜひ知っておいてほしい。

サラリーマンが金持ちになりたいなら、「インデックス投資」をおすすめする。俺が投資を始めた時は、インデックス投資が最強だなんて、誰も言っていなかった。だから、個別株投資で、損をして、回り道をしたのが俺の世代なんだ。だから新人さんには回り道はしないで、スタートから「インデックス投資」をおすすめしたいんだ。


1.投資は入金力がすべてなんだ

最近はNISAやiDeCoなんかもよく耳にするよな。投資は金持ちになるために大事だ。でもな、どれだけ投資先が良くても、「入れるお金」がなきゃ意味がないんだ。
つまり、「入金力」こそが、投資で成功するための最大の武器なんだよ。毎月5千円じゃなくて、3万円、5万円と入れられるようになること。それがまず第一歩だ。


2.その入金力を上げるには、出世か副業しかない

じゃあ、どうやって入金力を上げるか。選択肢は2つしかない。
ひとつは「出世して給料を上げること」、もうひとつは「副業で稼ぐこと」だ。

副業もいいが、まずは本業で信頼を得て、昇給・昇進を勝ち取ることが王道だ。なぜなら、会社からの信用があると副業でも有利になることが多いんだ。だから、若いうちは特に「会社で評価される人間」になることが大事だぞ。因みに、副業については別記事で詳しく書くつもりだ。


3.出世したいなら、上司の信頼を得ろ

俺が課長になるまでに気づいたことがある。それは、「上司に信用されることが出世の最短ルート」だってことだ。

たとえば、上司が何を求めているか、どんな価値観を大切にしているか、そこをちゃんと観察するんだ。そして、その期待に応える行動をとるんだ。簡単にいったら、上司が仕事を少しずつ肩代わりして上司を楽にさせればいいだけだ。

口で「頑張ります」と言うより、コツコツと成果を出して、丁寧な報連相を欠かさない。小さな仕事でも手を抜かない。そういうやつが信頼される。信頼されれば、チャンスも回ってくる。出世の道も開ける。

 人の言うことを聞くことがいやだという人もいると思う(若いころの私なのだが、、、)

 スタートアップの会社じゃないかぎり、仕事のやり方や、そのポジションの役割は決まっている。そこから逸脱してしごとのやり方をしてもほとんど評価されないのが現実だ。効率よいやり方を提案して、仕事のやり方を変えるのはいいが、そんなことで会社はほとんど評価してくれないのだ。だったら、黙々と仕事をこなして、自分自身のスキル、語学や、自身が早く帰宅するための効率的な仕事の方法を磨いた方が絶対に得だ。


4.技術職でも、学び続けるやつが強い

仮に君が技術職だとしても、関係ない。技術者ほど「学ぶ力」が出世の鍵になる。

新しい技術が出てきたら、すぐに触れてみる。何か使えそうだと思ったら、業務に取り入れてみる。その姿勢を周りはちゃんと見ているんだ。

俺も、40になってから新しいツールやフレームワークを学んで、自分のチームに提案してみた。すると、それが評価されて、プロジェクトリーダーを任されたこともある。
「今の自分で満足しない」って気持ちが、次のステージを引き寄せるんだ。だけれど、とんでもなく新しい提案はしていない。そんなのは、自分自身も大変だし、だいたい金がかかるものがほとんどだ、いずれにしても、自分自身が得をするような学びや、仕事の効率化だけに手をつけるのが鍵だ。

【現実を話そう】「窓際ファイヤなんて、ないと思った方がいいよ」

やあ、ちょっと休憩がてら話でもしようか。君もネットとかで「窓際ファイヤ」とか聞いたことあるかもしれないね。
「会社で働かずに給料もらって、投資で資産を増やして、のんびり暮らす」――そんな夢のような話。だけど、正直に言うと、そんなに都合よくはいかないのが現実なんだよね。


◾ 窓際ファイヤは幻想に近い

最近はコスト削減や人員整理がどこの会社でも当たり前になってる。だから、働かずにのんびり過ごせる「窓際社員」をいつまでも抱えておける企業なんて、ほとんどない。

実際、俺が働いてきた中でも、「あの人、暇そうだなぁ」と思ってた人が、数年後には配置転換されたり、別の場所に飛ばされてたりするケース、けっこうあったよ。

つまり、「何もしないでお金だけもらう」ってのは、長くは続かない。そう思っておいた方がいい。あなたが社長なら、そんなやつを会社に置いておくわけないだろう。現実をみて生きなきゃな。


◾ 大事なのは、自分のスキルと役割のバランス

だからこそ、自分自身のスキルを伸ばすことが何より大切。
年齢に見合った仕事ができるようになっていくことが、会社の中での信頼にもつながる。

若いうちはちょっと失敗しても笑ってもらえるけど、年齢を重ねると「できて当たり前」みたいな目で見られるようになる。そうなったとき、自分の力で価値を出せるかどうかが問われるんだよね。


◾ 人間関係と「橋渡し役」の力

あと、もう一つ大事なこと。人間関係を大事にして、他部署との橋渡しができるようになること

どこの会社でも、部署間の連携ってうまくいかないことがあるんだよ。そんなときに、「あの人がいれば大丈夫」って思ってもらえる人がいると、全体がスムーズに動く。

実際、そういう人は上からも信頼されるし、結果的に出世にもつながりやすい。社内の“潤滑油”みたいな役割って、地味だけどめちゃくちゃ大事なんだ。俺は、はっきり言って内向的な人間だ、だけれども一念発起して、笑顔を絶やさず、他人の仕事を進めることに気をつけるようにほんのちょっとだけ気を遣うようになったら、人間関係がめちゃくちゃ楽になったんだ。


最後に:現実を見つつ、自分を磨いていこう

夢を持つのは悪いことじゃない。でも、ちゃんと現実も見て、自分を磨き続けることが、結果的には自由な人生をつくる近道になると思う。収入を上げて、投資の入金力を高めるんだ。

君がこれからどういうキャリアを歩むかは自由だけど、もし迷ったときは「自分がいま、誰かにとって価値ある存在か?」を考えてみて。
それが出世にもつながるし、投資やFIREの未来も現実味を帯びてくるから。

出世も投資も、すぐに成果が出るものじゃない。でも、若いうちから意識して動いていれば、30代、40代で大きな差になる。

俺の話が少しでも君の役に立てば嬉しいよ。行動するかどうかは君次第だ。